paku☆chanの“立体眉”論

“元から美眉感”が作れる“立体眉”レッスン!

公開日:

VOCE2021年3月号 松原菜摘

メイクの中でも最も“悩ましい”と言っても過言ではないのが眉。そこで今回は、今っぽくて美人度も上がる立体眉メイクのノウハウを、大人気ヘアメイクpaku☆chanがレクチャー!

今ドキ眉は、形じゃなくて立体感!

教えてくれたのは…
paku☆chan

ヘア&メイクアップアーティスト

paku☆chan

抜群のセンスとテクニックで宇野実彩子さんをはじめ、多数のアーティストや女優からラブコールの絶えない人気者。今回、長年の研究の末編み出した自然にかつ確実に美人度を上げる立体眉メソッドを教えてくれた。

「眉メイクに悩む人の多くは、形だけを気にしすぎているんです。地眉をいかしながら立体感を足す眉メイクなら、簡単に“もとから美眉感”がつくれます」

たとえ完璧なフォルムに仕上げたとしても、毛の量の強弱が感じられない眉はのっぺり見えるしあか抜けません。毛の濃いところと薄いところを意識して眉の立体感を高めれば、もとから美眉を装えますよ。

\地眉いかしの立体眉は4エリアに分けて強弱つければ、簡単!/

地眉いかしの立体眉は4エリアに分けて強弱つければ、簡単!

エリア 1:眉頭は超弱ゾーン
もっとも軽い力を意識する。根元の地肌が透けて見えるように仕上げるエリア。

エリア 2:毛が一番密集して生えている部分はゾーン
地肌には色をのせず、毛に色を絡ませて柔らかさを出すエリア。

エリア 3:毛流れの境目は超強ゾーン
毛が密集している部分と急に毛量が減る部分の境目をなじませるため、地肌に色をのせるエリア。実際の眉色に近いグレーみを帯びた“締め色”を使うと◎。

エリア 4:眉尻にかけてやや強ゾーン
生えている毛は活かしながら、足りない部分を描き足すエリア。

眉の立体感、意識したことありますか?

鏡で眉を下から見ると眉頭から徐々に毛量が増え、3の超強ゾーンを境に減るという毛量の強弱が一目瞭然!

鏡で眉を下から見ると眉頭から徐々に毛量が増え、3の超強ゾーンを境に減るという毛量の強弱が一目瞭然!

次ページ
あか抜け立体眉のつくり方・全プロセスをチェック

こちらの記事もおすすめ