塗るだけで美容スイッチ入ります【私たちが赤リップをやめられない理由】
三吉彩花「普段は服も黒、髪も黒。そこにアクセ的に赤を差します」
ずっと黒髪だし、私服もほとんど黒。たまに柄物を着たとしても、ベースが黒の場合が多いので、赤リップが醸す“華”をアクセとして楽しむことが多いかな。憧れは、マーゴット・ロビーの赤リップ。彫りの深い顔立ちに大きな唇を持つ彼女が、真っ赤なリップを塗って笑っている姿がたまらなく好き。残念ながら私の唇は小さめだから、あんな風にはなれないけど。だけど、この唇の形をヘアメイクさんたちがたくさん褒めてくださるので、小さめの唇でも深くてマットな赤リップをきっちり塗るのって、イケてるのかも?なんて最近はそんな風に、思えるようになりました。
【rom&nd】
「ロムアンドって、韓国コスメのなかでもすごくリップのカラバリが豊富で好きなブランド。この06は深くて大人な赤の色合いとほどよいマット質感がツボ!」
ロムアンド ゼロベルベットティント
06 ¥1200/PLAZAカスタマー サービス室
「赤の中でも一番映える質感はマット一択」
女っぽく、あるいは可愛らしく、赤リップをつけたいと思ったことがないんです。なりたいイメージは、モードとか、カッコいいとか。なのでたくさん赤リップを持っているけど、グロスタイプは皆無で、クールにつけこなせるマット質感ばかり。“THE 赤”みたいな色みはもう、Seventeenの専属モデル時代にめちゃくちゃ塗ってきたので、もう卒業かなと思っていて。最近はこっくりとしたブラウン含みの赤にシフトしてます。
「カラバリがとにかく豊富な韓国コスメこそ、私に似合う一本が見つかる!」
実は大の韓国コスメ好き。コロナ禍で韓国に行けなくなった今も、Qoo10などの通販サイトでめちゃくちゃ購入しています。韓国コスメって、赤だけでもバリエがとにかく豊富! 一見、同じ色?ってものでも唇にのせると微妙に違ってて、だからこそドンピシャに似合う一本が見つかる。そこも好きです。
撮影/峠雄三(モデル)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/𠮷﨑沙世子(io) スタイリング/加藤理奈 取材・文/中川知春
Edited by 松本 薫
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