\ 2024最新の秋メイク・秋の新作コスメ情報をお届け! /
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美容コラムニスト
近藤須雅子さん
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『VOCE』創刊に携わる“美容界の重鎮”。エディター、ライターとして今も多数の媒体で美容記事に携わり、30年にわたって最新の化粧品、美容情報の最前線に立ってきた。
美容ライター
穴沢玲子さん
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メーカーや研究者に取材して得た美容&コスメの情報を、読者にわかりやすく伝えようと日夜努力。最近はたるみとくすみが見過ごせないほど顕著になり、ケア方法を模索中。
あの名作たちが強力進化
◆クラランス
◆クレ・ド・ポー ボーテ
◆ランコム
近藤須雅子さん
超大物美容液のリニューアルが相次いでいますね。研究開発力に優れたメーカーがさらに深掘りした優秀作揃いです。主流は、ケア不足による老化の挽回。溜め込んだダメージ負債の完済まで目指せるようになりました。老化の80%は後天的な要因によるものといわれているでしょう?
穴沢玲子さん
同じ遺伝子を持つ双子でも、後天的要因で老け方に差が生まれるんですよね。
近藤須雅子さん
それこそ不健康な生活習慣やケア負債が、老化に関する遺伝子スイッチをオンにしてしまうのが要因。同じ遺伝子を持っていても、オンとオフでは大違いですよね。そこで、このスイッチがネガティブな方向に切り替わるのを抑えよう、というのがクラランスのアプローチ。これも以前から多くのメーカーが取り組んでいるテーマですが、オーガニック成分で実現するというのは、さすがクラランスですね。
穴沢玲子さん
油溶性と水溶性、合わせて27種類のキー成分が配合されています。
近藤須雅子さん
油溶性成分と水溶性成分が1対2で、肌の保護膜に近い配合を守りながら11種を新成分に改訂。そのうえでオーガニック成分90%も達成しています。
穴沢玲子さん
ル・セラムはこれまでの肌知性──悪い刺激はブロックし、いい刺激は受け入れる、をさらに磨き上げた新処方ですね。
近藤須雅子さん
特に表皮幹細胞にフォーカスし、老化スイッチがオンになるのを防いで、さらに幹細胞の数まで増やす新成分を搭載しています。幹細胞まで健康長寿化ですね。
穴沢玲子さん
ランコムは創傷治癒、肌を回復させるということに改めて着目し、その要素としてβグルカンを採用しています。
近藤須雅子さん
回復力=ダメージ負債の解消力。βグルカンの質によって効果は大きく変わりますが、ランコムは質にも自信ありです。
\ 2024最新の秋メイク・秋の新作コスメ情報をお届け! /
撮影/藤本康介 イラスト/二階堂ちはる 取材・文/穴沢玲子 構成/河津美咲
Edited by 野崎 未来
公開日:
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