お悩み2:濃い眉をふんわり見せるには? 利き手の反対側の眉がうまく描けない!
SAORIさん
太く、濃く生えている眉はヘルシーで美しい反面、「ふんわり仕上がらない」という不満を感じている人も。眉マスカラで毛の存在感を薄める方法がおすすめですが、自眉の毛の濃淡や左右の形を毛抜きで整えておかないと、なかなかふんわり感を出すことができません。
整えるポイントは1. 眉頭の出発点を左右でそろえること、2. 毛の密集度の違いによる濃淡の差を軽減することの2つです。
利き手と逆の眉が描きにくいという人は、アイブロウペンシルや眉パウダーを手に持ち、テーブルなどにヒジをついてメイクしてみましょう。ヒジを固定することでブレにくくなるため、描きにくさが解消されると思います。
まずは不要な毛を毛抜きでオフ!
SAORIさん
まず、左右の眉頭の位置をそろえます。
眉頭は小鼻もしくは目頭の延長線上をスタート地点にするとバランス良く見えます。
眉頭の位置の参考に!
SAORIさん
今回のモデルさんは、向かって左の眉頭が、右の眉よりも内側に入っているため、毛抜きで抜いて眉頭の位置を左右そろえます。
SAORIさん
次に、毛の濃淡を整えます。毛が密集して生えているところを、少し間引いて濃度を軽減するだけでも「ふんわり眉メイク」が叶いやすくなります。抜き方のコツは、密集した部分の一番下の毛(地肌にもっとも近い毛)を1本ずつ抜くこと。重なった毛束の表面の毛を指でつまんでめくり、一番下の毛を抜いてからスクリューブラシで整えましょう。
SAORIさん
ここまで整えたら、アイブロウペンシルで地肌が見えている部分を埋めていきます。ペン先を肌に当て、点をチョンチョンと描くようにすると、自然に埋めることができます。さらにアイブロウパウダーを眉頭の少し内側〜眉尻にのせ、最後にアイブロウマスカラを毛流れに沿って塗れば完成。今回はよりやわらかな雰囲気に見せるため、ピンク系のカラーをチョイス。
【ITEMS】
完成
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撮影/伊藤泰寛 監修/SAORI モデル/ゆのん、yukarina(いずれもVOCEアンバサダー) 取材・文/長江悠祐子
Edited by 西村 美名子
公開日:
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