教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト
paku☆chanさん
美容のプロページはこちら
海外のビューティ事情まで幅広くキャッチし、誰もがまねしやすい旬メイクへと落とし込むトレンド使いの匠。
【今月のテーマ】“抜け”と“盛り”の好バランスでつくる、大人のリバイバル・メイク
力まない“抜き”の色使いで、盛りマスカラを旬な印象に
paku☆chanさん
今、ハマっているメイクってなんだろうって考えたときに思い浮かんだのがまつげメイク。最近、街でバッサバサするくらいしっかりマスカラが塗られたまつげメイクを目で追ってしまう自分がいます。それくらい盛ったまつげを今っぽく見せるためには、肌や目元などはあえて完璧にしない“抜き加減”でバランスを取ることがポイントに。たとえば、肌は“塗ってる感”のない生っぽい雰囲気に仕上げて、眉は脱色眉のように色を抑える。チークも滲んだような少し粗いくらいがちょうどいい感じ……。そのメイクをわかりやすくイメージできるのが、’90年代のファッション・アイコン、ケイト・モス。主張するパーツと力まないパーツ、その両方が共存するメイクは、個人的に“大好物”! リバイバルメイクのトレンドは、誰でもオシャレ印象を得られるかな、と思います。目元がパッチリしているという点では、人気の韓国メイクのドーリー感と共通する部分も。気分を変えたいときに“ケイト顔”にチャレンジしてみませんか?
USE ITEMS
HOW TO
アイシャドウをチークとトーンを揃える程度に血色カラーを上下まぶたのキワにのせたら、【A】をまつげの上下ともに根元からたっぷり塗る。下まぶたは下方向に長さを出すようにコーミングを。仕上げに束感を出す。眉毛に【B】を塗って乾いたら、もう一度重ねる。しっかりと染めて“脱色眉”風に。【C】を頬の高めの位置に黒目の下からフェイスラインまで横長に入れる。
金曜の深夜は「BeauTV〜VOCE」。メイク、ヘアアレンジ、スキンケア、エクササイズなど、あなたのお悩みを解決するセルフでできるプロ技が満載の30分。「キレイになるって、おもしろい!」を追求しています。ビューティバラエティ「BeauTV〜VOCE」、お楽しみに〜。最新情報は番組公式X(Twitter)をチェック!
撮影/岡本俊 ヘアメイク/paku☆chan スタイリング/滝沢真奈 モデル/鳴海唯 取材・文/金子優子 構成/渡辺瑛美子
Edited by 渡辺 瑛美子
公開日:
この記事に登場したコスメ(3件)
この記事に登場したプロ