2024年下半期のトピックス【1】双子座木星期に!
2024年の5月26日から、木星は双子座を通過していきます。
「エレメント」という言葉をよく耳にすると思いますが、西洋占星術では、12星座を「火(牡羊座・獅子座・射手座)」、「地(牡牛座・乙女座・山羊座)」、「風(双子座・天秤座・水瓶座)」、「水(蟹座・蠍座・魚座)」の4つの元素(エレメント)に分けて考えています。
2020年の年末から「風の時代」と言われていたのも、この「風」のエレメントの星座で、木星と土星が約20年に一度の大接近をしたからなのです。
2024年の下半期に木星が滞在する双子座はコミュニケーション、知識、好奇心を表す風のエレメントの星座です。振り返ってみますと、前回2012年の双子座木星期のときの本屋大賞は三浦しをんさんの『舟を編む』だったんですね。やはり双子座らしく、言葉が注目される年となったわけです。そして同じ2012年はLCC元年とも呼ばれた年でした。国内格安航空会社3社が運航を開始し、つまりは飛行機がバスのように気軽に使えるという驚きの進化がありました。
今回の双子座木星期でも、何か私たちのコミュニケーションを進化させるイノベーションが起きるかもしれません。例えばタクシーの運転手不足のための規制緩和が始まり、普通免許のドライバーが自家用車で有償旅客運送することが可能になっていくそうですね。また電動マイクロモビリティ、LUUPもどんどんと広まってきています。このように交通も、コミュニケーションの仕組みも進化していく予感です。
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双子座木星期にすべきことは?
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