“私のため”の美容スイッチPart1
「今までのメイク、なんか違う」と思ったら中野明海さんの“いいとこ探し”メイク
教えてくれたのは…
HAIR&MAKE-UP ARTIST
中野明海さん
多くのアーティストや女優から絶大な支持を得る、トップヘアメイク。女性の魅力を最大限に引き出すメイクで、常にビューティ界の第一線で活躍中。
アラサー世代が直面する、「自分らしいメイクを見失いがち」問題。この深い悩みを解決すべく、ヘアメイク中野明海さんが自分を上げるメイクのコツをたっぷり伝授。今日でメイク迷子にサヨナラを!
悩みは魅力に変換できる!
今みんなが抱えているメイク悩みに、中野さんがアンサー。多くの人をハッピーにしてきた中野さんのメイク論で、悩みが魅力に変わる!
【みんなの悩み】抜くって難しい
“ラク”を足せばいい
中野明海さん
“抜く”ことができないなら、“ラクを足す”と考えればいい。例えば「ラインを抜く」じゃなく、「締めないを足す」みたいに。
【みんなの悩み】自分のメイクが固定化されちゃう
どう見られたいかでメイクを考えてみて
中野明海さん
メイクはコミュニケーション。人にどう見られたいかを考えるのは必要なこと。その日会う人のことを想定すると、幅が広がりますよ。
【みんなの悩み】顔が薄い
メイクで変われる
中野明海さん
薄いからこその美しさがあるし、メイクでの変化をより楽しめるというよさもあります。薄さを武器に変換できるのがメイクです。
【みんなの悩み】クマが悩み
あった方が雰囲気出る
中野明海さん
クマが少し残っている方が、雰囲気が出ることも。隠すだけが正解じゃないというのが、メイクの楽しいところ。
【愛理の悩み】自分でメイクするとアイドルに戻っちゃう
例えば思い切って前髪を分けてみると、ぐっとあか抜ける
中野明海さん
「表に出る顔」を持っていてセルフプロデュースができるからこそ、その罠にはまってしまいがち。まずはちょっとしたことから変えてみて、その変化を受け入れていけるといいですね。例えば、前髪を分けておでこを出すだけでも自分の中での変化を感じられるはず。
「悩みを隠す“守り”のメイクじゃなくて、いいところを伸ばして自分を“上げる”のがメイクアップ!」by中野さん
撮影/菊地泰久(vale./人物)、 伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/中野明海 スタイリング/梅山弘子(KiKi inc.) モデル/鈴木愛理 取材・文/宮下弘江
Edited by 松本 薫
公開日: