連載 EXITりんたろー。美容道

「生まれつきのイケメンじゃないから、伝えられることがある」【独占インタビュー・後編】

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外見を磨いて内面の変化を
実感できた意味は大きい

Creepy Nutsとのダブル冠番組『イグナッツ!!』で、女性の外見を重視するりんたろー。さんと、女性の内面を重視する兼近さんが、対立構造になったことがあった。2人の話をよく聞くと、どちらも「内面(外見)の美しい人は外見(内面)も美しい」と、極論で言えば同じことを言っていた。りんたろー。さんはそのときに主張した「外見を磨くことによって内面も磨かれる」という持論を、今回の体験により、確信に変えた。

「自信を持てるようになって、言動の一つ一つが変わってきました。30代って、自分が固まり始める時期だと思うんです。このタイミングで、外見を磨いて内面を変えることができて、良かったなと思います」

マインドが変化していくにつれて、目指すところも変化しているのだろうか?

「違うものにもチャレンジしたいです。スキンケア、ボディメイキングときて、次はどこへいこう? みたいな感じ。限界もゴールもないので、今回のグラビア撮影は、単なる通過点。もっともっと格好いい、映画『ファイトクラブ』の時のブラッド・ピットのようなセクシーな身体になりたいです。そういえば、この撮影直前に現役時代の身体のキレが戻っていることを実感できた収録があって。放映はまだ先になると思いますが、それが2020年で一番褒めてあげたい仕事かな」

2020年の活動に点数をつけるなら……
そして、2021年は?

美容を通して人間的にも進化と深化を遂げた2020年に、個人部門とコンビ部門で点数を付けるなら?

「どっちも80くらいじゃないですかね。このコロナ禍で、よくここまでもがけたなとは思います。劇場で漫才ができなかったけど、リモートで単独ライブをやったし、テレビには出続けさせてもらったし。賞レースもチャレンジして、できるだけのことはやったと思います。マイナス20は、賞レース。もっと頑張りたかったけど、このスケジュールではあそこまでが精一杯だった。悔しいから、2021年ももちろん挑戦し続けます。M-1も、漫才も、ライブも、ツアーも」

りんたろー。としても、EXITとしても、まだ見ぬ場所を目指して挑み続ける。関わってくれた人と、ファンと、自分自身を幸せにするために。

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りんたろー。さん過去のインタビュー記事▼

美容に目覚めた理由。そして、変わったこと
お笑いも、美容も、ダメだったらやり直せばいい

【プロフィール】
りんたろー。
1986年生まれ。2008年4月、東京NSCに14期生として入学。2017年末に兼近大樹を誘い、お笑いコンビ「EXIT」を結成。ネオ渋谷系チャラ男漫才と称するしゃべくり漫才のツッコミを担当。ネタ作りも担う。
【Twitter】@rinnxofficial
【Instagram】@rin_the_sky
【note】https://note.com/rin_official
【YouTube】EXIT Charannel
【TikTok】@rintaro_official
【りんたろー。個人YouTube】EXITりんたろー。のYouTubeチャンネル

撮影/渡辺宏樹(TRON)、編集部(メイキング) スタイリング/服部昌孝、ヘアメイク/小嶋克佳(TRON) 取材・文/須永貴子

Edited by 大森 葉子

公開日:

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