メインダンサー&バックボーカルグループ
超特急
タクヤ(上):4号車。多くのドラマや映画にも出演。4月には初のフォトブック『辻褄』(幻冬舎)を発売。アロハ(中):13号車。「恋をするなら二度目が上等」など多くのドラマに出演。ハル(下):14号車。現在放送中の「ゴーストヤンキー」(毎日放送)では主演を務める。
走り続ける彼らの目指す“終着駅”
大きな夢が叶っていくその予感を現実に!
タクヤさん
アロハとハルが超特急に加入して2年、僕は12年。4月には初EP「Just like 超特急」が発売されたり、イベントがあったり、最近は盛りだくさんだけど、何が印象に残ってる?
ハルさん
僕は初アリーナ。まだ17歳だったけど、1万人以上もお客さんがいて、こんな大きい舞台に立たせてもらえるなんてって、始まる前に泣きそうになった。
タクヤさん
僕も初めてのアリーナのときは、感極まってMCで泣いた(笑)。
アロハさん
ここまでめちゃくちゃ濃い時間だったから迷うけど、最近だとEPの表題曲「Steal a Kiss」で初めてサビ前の「こっち向けよ!」ってキメの台詞パートをいただいて。それって2年前に加入したメンバーでは初なので、うれしいし、“THE オトコ”って感じで好きなんだよね。タクヤ君は?
タクヤさん
超特急の公式YouTubeで配信している、“BULLET TRAIN ARENA TOUR 2019-2020 Revolución viva”の「On & On」という楽曲の2分17秒のところ。音に合わせて思いっきり蹴りをかましてて、魂でパフォーマンスしてる感じが我ながらカッコいいかなって……。
アロハさん
確かにめっちゃカッコいい。タクヤ君はずっと僕のお手本だからね。
タクヤさん
バチバチにキメるとき、思いっきりふざけまくるとき。どっちも全力でやれるのが超特急の強み。ちなみにどっちが自分の素に近いと思う?
ハルさん
僕は絶対的に、ふざけてるとき。素でいるときにカッコよくできたことない。つい変顔とかに逃げちゃう。
タクヤさん
でも、ライブでのハルはズルいくらいカッコいいじゃない。
ハルさん
てか、ライブでしかカッコつけられない。それ以外の時間は全部、変顔テンションになっちゃうもん(笑)。
アロハさん
うーん。僕はどっちだろう。どっちも好きなんだけど、今年はもっとバチバチな超特急も見せていきたいって思ってる。だって、メンバー全員がカッコいいポテンシャルを持ってるから。
タクヤさん
その気迫は感じるね。
アロハさん
らしさも大事にしていきたいけど、そればっかりじゃ世界中から見つけてもらえるほどにはブッ刺せないかなって。
タクヤさん
ダンスに関してもアロハにしかできない表現があるし、セクシーさとか、熱さとか、本当にカッコいいから、そこはもっともっと見せていきたいよね。
ハルさん
ドームという全員の夢を叶えるためには、いろんな魅力が必要だけど、世間の反応だったり、不可能じゃないところまで来てるのを感じてて。でも他力本願でいたらできないこと。オーディションに受かったということは、僕がすべきことをできると託されたと思ってる。だから、ライブはもちろん、練習も、俳優とかの超特急以外の仕事も死ぬ気で頑張って還元したい。
タクヤさん
僕らと一緒に走り続けてくれている8号車(超特急のファンネーム)と、超特急全員でドームに立ちたい。僕はカッコいいことも、ダサくて面白いことも全部、真面目に全力でやっていくのがプロだと思っていて。そしてそれができるのが超特急。だから夢は叶うよ。
INFORMATION
超特急初のEPとなる「Just like 超特急」が好評発売中! タクヤさん曰く「カッコいいから面白い、王道J-POPまでギュッと詰まった、これからの僕たちの名刺がわりになる作品です」。また、8月28日まで全国ツアーを開催中。
撮影/吉田崇 ヘアメイク/笹本恭平(ilumini./タクヤさん)、福岡玲衣(TRON/アロハさん、ハルさん) スタイリング/小林美月 モデル/タクヤ、アロハ、ハル(超特急) 取材・文/中川知春 構成/渡辺瑛美子
Edited by 渡辺 瑛美子
公開日: