辛いときこそ自分を整えて、ポジティブなオーラを!
辛いときって何もしたくなくなりますよね。私にもそんな日があります。だけどそういうときこそ、美容の出番。マッサージやジムに行ったり、ケアを丁寧にしたり、お風呂に入ったり。そんなふうに動くことで、悩みだけにフォーカスせずにすむし、体や肌が整うことで気分も上向くから。
Q.職場でイライラすることが多く、ストレスが溜まっています。手っ取り早くスッキリするには?
A.頭がこると思考もガチガチに。頭皮をしっかりほぐして
“頭に血が上る”ってよくいうけど、ストレスフルなときって頭がガチガチになって熱くなる。そんなときには、死海の塩入りのヘッドスクラブで頭をほぐしつつクールダウンするのがおすすめ。頭皮がほぐれて血行が促進され、自律神経が整うことでマインドにもいい影響が。
「シャンプー前に使うサボンのヘッドスクラブは気分が安らぐラベンダーの香りがお気に入り。マロアのブラシを一緒に使うとより血流がアップ!」
Q.平日の疲れが溜まって身体が重くて、休みの日もやりたいことに手がつけられません。
A.塩と日本酒風呂に浸かってぼーっとしてみて
ボウル1杯の塩と日本酒を1升。「多っ!」と思われるかもしれませんが、こり固まった疲れをリセットするためにはこの量が必要なんです。それらを入れたお湯に浸かって心ゆくまでぼーっとする。塩と日本酒の浄化効果でスッキリ。「なんか私、大丈夫かも」と思えるはず。
Q.顔がどんよりくすんでいて、美容を頑張る気力が湧きません……。
A.まずはスクラブで肌を磨いて! 変化を実感してやる気が出るはず
やる気が起きないときには、肌の手触りとか明るさとか、手っ取り早く変化を感じられるケアが有効です。私が好きなのは、エッセンシャルオイル入りのフェイススクラブ。肌がめちゃくちゃ明るくなるし、香りの効果も相まって、気持ちがパッと晴れていくんです。10年以上続けているシートパックもすぐに効果が出るのでおすすめ。
Q.忙しいときに隙間時間にできる美容は?
A.香りでリフレッシュを!
香りには、気分を一気に変える効果があります。忙しい日中に気分を変えたいときは香りのミストを首の後ろにシュッ!っとひと吹きしてみて。気分を落ち着けたい、やる気を出したい、リフレッシュしたいなど、なりたい気分に合わせて香りを選ぶのも◎。
Q.落ち込む出来事があってから、ずっと辛くて前を向けません。
A.辛いときは胸の真ん中をほぐすと幸福感がUPします
辛いときって胸の真ん中がリアルに痛くなるんです。そこをしっかりほぐしてあげるとふわ〜って温かくなって、ストレスで浅くなっていた呼吸も深くなり、気持ちが軽くなるのを感じられるはず。手でほぐすのはなかなか難しいので、マッサージ機器を使うのがおすすめです。
Q.あれこれやらなければいけないことを思い出してうまく寝つけません。
A.副交換神経優位になる環境づくりを。パジャマも手助けになるかも
副交感神経にスイッチしないとなかなか眠れないし、睡眠の質も上がりません。もう寝る時間だということを脳に教えてあげるために、まずお風呂で温まる際に電気を消すようにしています。お風呂から上がったらもうスマホは見ない、触らない。さらに快眠のためにつくられたパジャマを着るなど“よい睡眠”への準備を万端に。
撮影/岩谷優一(vale.) ヘアメイク/エノモトマサノリ スタイリング/斉藤くみ 取材・文/中川知春
Edited by 佐藤 水梨
公開日:
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