“こげ色”ブロンズ肌
ブロンザー選びで大切なのは赤みのバランス。
「赤みが強いとリゾートに着いてすぐの、ほてった肌のイメージ。それも可愛いけど、今回は長期バカンスでリッチに焼けた、赤みの少ない“こげ色”を狙います」
塗り方にも大切なポイントあり。頰の高い部分から斜め下に、スッスッとブラシでのせる。
「太陽の光が頰に当たって焼けていくイメージです。輪郭側が濃いと変に引き締まっちゃうので、顔の中央から外側にぼかしていくとヘルシーに」
A.トム フォードっぽいラグジュアリーな一品
ジェムストーンを配合。「粉が超なめらか」
ブロンジング パウダー 02 ¥7800/トム フォード ビューティ(5/13限定発売)
B.シャネルのブロンザーは使いやすさ抜群!
「立体感演出にも◎」混ぜても2色使いでも。
レ ベージュ アーモニー プードゥル ベル ミン デュオ 01 ¥6600/シャネル(6/3限定発売)
C.YSLでつややかなブロンズ肌に
「色もツヤもキレイ!」肌に溶け込む処方。
サハリエンヌ フェイスパウダー 1 ¥7800/イヴ・サンローラン・ボーテ(限定発売)
朱赤でドラマチックなぽってリップ
「ヨーロピアンな日焼け肌に絶対合わせたいのが赤リップ。すごく女っぽくて、でも強さもある。そんな大人の女性のイメージです」
選んだのは朱赤に近いドラマチックな赤。塗り方のひと工夫で、さらに女っぷりを上げる。
「口角の位置を、下唇からのカーブに沿って少しだけ上にずらし、そこから上唇の山に向かってふくらませるように、オーバーリップに輪郭をとります。これでヒアルロン酸注射したみたいな(笑)、ぽってりセクシーな唇に」
D.ランコムのイメージは南仏のリゾートシーン
「人目をパッと引きつける色」透明感のある発色でつけやすい。
シャインラヴァー 122 ¥3500/ランコム(5/20限定発売)
E.THREEの赤なら自信を持ってつけられる☆
見た目通り発色。「深みがあって重くない本当にキレイな赤」
ベルベットラスト リップスティック 15 ¥3500/THREE(5/11発売)
F.リッチなツヤと濃密な発色が大人なボビイ
「透けリッチな発色が大人っぽい」透明オイルに濃密発色ピグメントをプラス。
オイル インフューズド リップ カラー 13 ¥4000/ボビイ ブラウン
他のメイクはこちらを使用!
G.「ブロンズの中のラベンダー畑な感じ(笑)」目の周囲に。
インジーニアス パウダーチークス N EX-14 ¥3000/RMK Division(4/28限定発売)
H.「透明のきらめきでハッとさせる」目頭の下に。
インジーニアス パウダーアイズ N EX-18 ¥2200/RMK Division(4/28限定発売)
I.右のネイビーを使用。「ラメ入りで沈まないところが♡」
ルナソル ダブルカラーリングマスカラ EX01 ¥3000/カネボウ化粧品(5/13限定発売)
J.「眉は濃くしっかり」太く直線的に描く。
ブロー:パレット シール ブラウン×ストーン グレイ ¥4000/シュウ ウエムラ(4/28限定発売)
K.「高級リゾート気分♡」
ネイルポリッシュ 39 ¥1800/THREE(5/11限定発売)
HOW TO MAKE
Gを目のまわりと鼻筋にアイマスク形に入れ、下まぶたの目頭側1/3にHを。Iのネイビーを上下のまつ毛にたっぷり塗って目を締める。眉はJ。2色を混ぜて太めに描いてから、右の色を真ん中にラインを引くように入れて強い印象に。Cは頰全体に斜め下方向にぼかして日焼け感を演出。Eを上唇をふくらませるように塗る。
メイク:イガリシノブ/BEAUTRIUM
ヘア:日高かおり/BEAUTRIUM
撮影:菊地泰久/vale.(人物)、伊藤泰寛(商品)
スタイリスト:程野祐子
モデル:森絵梨佳
取材・文:永田みゆき
構成:鬼木朋子
VOCE2016年6月号
特集 なれるものなら石原さとみ「グッとくる美人!」になろう
詳しくは→http://i-voce.jp/magazine/magazine_voce/
Edited by 鬼木 朋子
公開日:
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