教えてくれたのは……
皮膚科・内科医
友利 新先生
美容のプロページはこちら
クリニック勤務の傍ら、医師として美と健康を追求し、雑誌やテレビなど幅広いメディアで啓蒙。公式YouTubeチャンネルも人気(youtube.com/@aratatomori)。
年齢別・くすみタイプ別で編集部員が挑戦!
20代代表VOCE編集部
髙橋ミチル(25)
【青ぐすみ】友利先生の診断は?
原因(1)血流の滞りからくるよどみ
友利 新先生
髙橋さんのように座り仕事の時間が長く、運動や入浴をする習慣がない人は、血行不良になりがち。肌の毛細血管の青さが透けて見えるのが青ぐすみの原因
原因(2)栄養不足による低体温&冷え性
友利 新先生
髙橋さんが行っている『一日1食生活&頻繁に断食をする』という食生活では、栄養不足の疑いが大いにあります。熱源になる栄養を摂れないと、理想的な体温を保つのは困難です。さらに末端まで栄養が届きにくくなるため、“年中無休”の冷え性に。体が冷えていると血流量が減り、健康的な赤みが失われて、肌の色が青黒く沈んでしまいます
原因(3)乾燥
友利 新先生
血行不良になると、栄養や酸素が肌に届かなくなります。そのため、肌が乾燥しやすくなり、透明感が損なわれる原因になります
◆解決策は!?
血流アップケア&一日1運動で解決!
巡りが滞っている髙橋さんは、まず“血を動かす”ことを徹底。炭酸コスメをたっぷり取り入れ、首肩用のカイロを使い、朝はみそ汁やお湯を飲んで内外から温め、運動をして、血行促進に“全力投球”!
【友利’sセレクト】炭酸トリプルケア×温めで巡りをフルスロットル! 短期間で薄ピンク肌へ
●炭酸の巡りアップ効果を60分堪能できるパック
●毛穴の1/20サイズの炭酸泡が深くまで届く
●毎日洗顔でパックレベルの炭酸ケアを叶える
「髙橋さんのように血流が滞りがちな人は、巡りを後押しする炭酸ケアが◎。炭酸は、乾燥肌の原因となる角層のターンオーバーを正常なリズムへと導くこともわかっています。血行不良×乾燥肌が問題の髙橋さんに“ドンピシャ”な炭酸コスメを『これでもか!』とケアに盛り込むとくすみ退治に時間はかからないはず!」
●250回繰り返し使える首肩用スチームカイロ
レンチンするだけでポカポカと温まり、繰り返し使える天然あずきのカイロ。「顔に血流を巡らせるためには、肩や首まわりを温めると効果的。朝、カイロを使い、温かいものを飲む習慣を」
+αアドバイス
友利 新先生
運動で血流のポンプ役になる筋肉を動かすことも大切。駅やオフィスで階段を使う、バスに乗らず歩くなどの工夫で一日1運動を
◆1ヵ月くすみ抜きチャレンジ
【1日目】 温め&朝食&散歩で巡りの差を実感
「朝から『あずきのチカラ』で肩を温めながら、完全栄養食といわれる卵を茹で、久しぶりの朝食に。散歩もして体がポカポカ」
▼
【7日目】炭酸コスメW使いで肌の巡りアップ
「炭酸コスメがジュワ~ッと肌に溶け込むのが病みつきに。徐々にゴワゴワした肌触りがつるんとしてきた気が!」
▼
【14日目】炭酸パックのよどみ抜き効果は圧巻!
「入浴中に炭酸パックをすると1回でくすみが消えて夢中に。顔全体の青みも頬の炎症っぽい赤みも存在感が薄くなる!」
▼
【30日目】肌がイキイキ&色白化も加速
「『こんなに白かった!?』と鏡を二度見するほど、透明感が出た気が。人からも『肌キレイだね』と褒められるように♪」
【Before】よどみの青と炎症の赤が混ざった青紫感が
【After】トーンアップ下地を塗ったような明るさに
◆総評
炭酸や温めなどによる血行促進効果でハッピー感あるピンク感はでつつも、慢性炎症が改善し、イヤな赤みは減っています。肌が水分を担保できるようになってきたと見えて、透け感もぐっとアップ!
撮影/市谷明美 取材・文/金子優子 構成/飯島亜未
Edited by 飯島 亜未
公開日:
この記事に登場したコスメ(3件)
この記事に登場したプロ