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教えてくれたのは…
メイクアップアーティスト
小澤桜さん
MAKEUPBOX所属。長井かおりさんのアシスタントを経て独立。プロのメイクテクを日常に落としこむアドバイスで人気。前職の美容師経験を生かして、前髪キープやスタイリングテクも詳しい。
Instagram:@ozawa_sakura_
アホ毛の原因と対策を解説!
毎日出現する“アホ毛”。その原因と対策をご紹介!
そもそも“アホ毛”の正体とは? どうして毎日出現する? プロの見解をお聞きしました!
小澤さん
短くて跳ねる髪の正体は、ダメージを受けて切れたりちぎれたりしたもの。カラーリング、パーマ、縮毛矯正といったサロンでの施術によるダメージに加えて、寝具による摩擦や紫外線ダメージの影響で髪が傷んでしまうためです。ダメージを受けた髪は、乾燥しやすくなりますが、乾燥することでピン!と跳ねやすくなります。
“アホ毛”対策のために、普段から気をつけるべきへアケアは?
小澤さん
日頃からできる“アホ毛”対策で、いちばん気をつけたいのは髪を長時間濡れたままにしないこと。傷んでいる髪は内部構造に水分が入りやすく、切れやすい状態に。シャンプー後はなるべく早く乾かすことが大事ですね。乾かすときは上から温風→冷風と風をあててキューティクルを締めることが“アホ毛”対策の一つといえます。また、シルクのナイトキャップや枕カバーを使うなど摩擦を抑える工夫もおすすめです。“アホ毛”を抜いてしまう人もいますが、新しく生えてきた髪が“アホ毛”として目立っている場合もあるので、抜かずに、髪をケアすることを心がけましょう。
細かい“アホ毛”を抑える【アホ毛対策アイテム7選】
小澤さん
表面のアホ毛になじませてもパリッと固まらないのがいいところ。顔周りのうぶ毛に使っても可愛く仕上がります。サラッとしているのでつけたまま寝ても安心。
小澤さん
大きめのブラシだから、ひと塗りで気になるアホ毛をカバー。分け目や結んだときに跳ねて出てくるアホ毛におすすめ。
小澤さん
やわらかくまとまる質感が特長。ブラシがやわらかめなので、頭皮に当たってもチクチクしないのも◎。ナチュラルなゼラニウムの香りでアホ毛のストレスを癒やしてくれそう。
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細い・やわらかい髪質の人はコレ
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