イガリさんがつくる最新メイク、今回のテーマは”LAの都会ガール”。
「LAといってもシーサイドではなく、タウンエリアの在住している女性像。内面的には、たとえば、一緒にいたはずの彼がスケボーにハマって、放置されても気にしない。その状況を一人で楽しめちゃう。そんな自立した雰囲気を、ちょっと男っぽくて凛々しさを感じるメイクで表現します」とイガリさん。
気になるポイントをチェックしよう。
「LA都会ガール」のコツ&ポイント
1.太陽の下にいる肌特有のドライっぽい質感
使用アイテム
シャネル ペルフェクシオン ルミエール エクストレム コンパクト
¥6700
ベース、コンシーラー、日焼け止めで肌を整えたら、顔周りにパウダーファンデをオン。ココだけツヤを抑えることで、太陽にうるおいを吸われたようなLA肌に!
2.頬にはちょこっと日焼け風のニュアンスを
シャネル レ ベージュ スティック ベル ミン 20
¥5500(6/12限定発売)
頬骨の高い欧米人を真似して、チークを頬骨のふちあたりに。左右のチークをつなぐように鼻にものせて日焼け風に。
3.曖昧な唇にするために上下の唇の塗り方を変える
使用アイテム
シャネル ルージュ ココ 414
¥3800
唇ははっきりさせず、曖昧に見せるために最初はリップブラシを使い、下唇だけにルージュを中央から輪郭方向へ塗る。その後、上下の唇をあわせて“ンパッ”とし、下唇に塗った色を少し上唇に移す。
最後は、スティックのままトントンと軽く叩き込むようにのせてふわんと。もう一度“ンパッ”と唇を合わせれば完成。
4.アイメイクを最後にする手順で、目もと強調
使用アイテム
a.カネボウ ルナソル スムースクリアプレストパウダー EX01
¥5500(限定発売)
b.ポール & ジョー スマッジプルーフ マスカラ 01
¥3000
アイメイクは最後に。
aのハイライトのラベンダーとブルーを混ぜて透明感ある目もとをつくった後、下まぶたのインサイドにもハイライトをオン。白目が澄んで、うるみ感も生まれる。
bのマスカラを上まつ毛にも下まつ毛にもたっぷりつけて、目もとの印象をくっきりさせる。
これらのコツを覚えておけば、都会のLAガールらしい凛々しさが手に入るはず!
ベースメイク詳細やその他のアイテムは、「VOCE」7月号にて解説中。
本格的な夏が到来するまえにチェックして!
photographs:Takao Sakai/aosora(model),Yasuhiro Ito(cosmetics)
hair&make-up:Shinobu Igari/BEAUTRIUM
styling:Kasumi Kato
model:Ayami Kakiuchi
compsition for magazine:Tomoko Oniki
text for magazine:Hitomi Hashimoto
web writing:Misaki Kawatsu
Edited by 河津 美咲
公開日:
この記事に登場したコスメ(4件)