Q5. 甘皮の処理ってどれくらいやればいいの?
A. 甘皮には爪母を守る役割があるので、切りすぎには要注意
ネイルケアのクオリティを上げる甘皮の処理ですが、セルフケアで注意したいのは切りすぎてしまうこと。爪母とよばれる繊細な部位に近いので、切リすぎるとバイ菌が入って炎症が起こることも。また、甘皮処理をやりすぎると後に伸びてくる爪が凸凹になることもあります。処理のしかたが分からない人や自信がない人は、年に数回、ネイルサロンでキューティクルケアを受けてみましょう。処理の仕方はもちろん、爪のコンディションのアドバイスを受けてみて。
Q6. 爪やすりって毎日してもOK?
A.削り方さえ正しければ、毎日でも問題なし!
ツメキリでも爪やすりでも、頻度の目安は週に一度で十分ですが、毎日爪やすりで長さ形を微調整してもとくに問題はないでしょう。ただし気をつけたいのは、爪やすりの使い方。爪に負担をかけないために「2点止め」で構えて削ることを忘れずに!
Q7. 爪は深爪なくらいしっかり切っていたほうが健康的?
A.フリーエッジは最低1mm残しておきましょう
フリーエッジ=爪の白い部分をすべて切ることは衛生的ではありますが、キレイな爪を目指すという面では避けたほうがベターです。フリーエッジがなくなると、爪と指をくっつけているハイポニキウムという部分が短くなり、爪自体もどんどん短くなってしまいます。爪を切るときは、フリーエッジが最低でも1mmほど残しておきましょう。
美は細部に宿ると言われるように、爪先という細部をキレイに整える手段はたくさん。目に入るたびに気分が落ちる“好きになれない爪”が、今よりも少しでもマシになれば気分も明るくなっていくはず。つい忘れがちなネイルケアこそ「ちょこっと頑張る」を続けて、爪のお悩みから脱出して!
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取材・文/丸岡彩子
Edited by 髙橋 ミチル
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