What’s ハロビュー
現役ハロプロメンバーの中から高橋愛さんや鈴木愛理さんに続くNEXTビューティスターを発掘する「VOCE×ハロプロビューティプロジェクト」。VOCEがプロデュースするメイクでいつもと違う表情や新たな魅力を引き出します!
植村あかり(うえむらあかり)
1998年12月30日年生まれ。「Juice=Juice」のメンバーで3代目リーダーを務める。2012年ハロプロ研修生に加入し、翌年、研修生から成る新グループ「Juice=Juice」が結成され、メンバーに抜擢。2013年にメジャーデビューを果たした。2024年春ツアーでJuice=Juice及びハロー!プロジェクトを卒業することを発表している。大人っぽいクールビューティなルックスに加え、魅力的な歌声やほんわか柔らかな天然キャラも魅力!
【Instagram(個人)】akari_uemura.official
【Instagram(グループ)】juice_juice_official
【公式ブログ】https://ameblo.jp/juicejuice-official/
【YouTube】https://www.youtube.com/@juicejuice
1年に3回も武道館に立てたのはJuice=Juiceファミリーのおかげ
──10年間の活動を振り返って一番楽しかったことを教えてください
植村あかりさん(以下植村)「楽しかったのはライブです! ライブの中でも初めての日本武道館公演は本当に特別でした。当時はJuice=Juice5人時代だったのですが、1年半に220公演駆け回るツアー、『Juice=Juice LIVE MISSION 220』を達成した結果の武道館公演だったので、自分たち的には“叶うはずない”って思っていたし、“武道館公演が夢です”って掲げることすら、難しいくらいとてつもなく大きな夢で。武道館の舞台に立った瞬間に、涙を流してくださっているファンの方の表情までしっかり見えたので、本当に感動しました。1曲目は『選ばれし私達』だったので、キメキメな顔をしないといけないのに、私は笑顔があふれてしまって“楽しぃ~~っ♪”ってなっちゃったのですが(笑)。
このライブの映像を見返すと、スタッフさんたちがJuice=Juiceの魅力を詰め込んで、5人という少ない人数に対してのできる限りの演出をたくさんの方が考えてくださったんだなと改めて思いますし、今年は1年に3回も武道館に立たせていただけたのも、Juice=Juiceファミリーのみなさんのおかげ。本当にありがとうございます!」
──一番大変だったことはなんですか?
植村「辛かったのはメンバーの卒業。1人卒表するたびに喪失感がものすごくって。少しずつ慣れていくかなって思ったけど、いつまでたっても慣れるものじゃなくて、ずっと喪失感を味わい続けていました」
──一番思い出深い楽曲はなんですか?
植村「一曲選ぶなら『イジワルしないで抱きしめてよ』かな。初めは“ねえねえ”ってパートをずっと宮崎由加ちゃんと2人で歌っていたんです。2人パートだったし、ソロパートでもなかったんですけど、ずっと歌っていたのですごく思い入れがあって。歌割が変わることになったとき、歌割が増えるのは嬉しいんですけど、“あれ? 私もう歌わんのか~?”って、なんかちょっと複雑な気持ちに……。後輩への引き継ぎも“ここなら任せて!”って自信満々で完璧に教えられたと思います(笑)」
──一番気に入ってる衣装はなんですか?
植村「海外ツアーの衣装が好きです! 今の気分で選ぶなら2015年の香港台北のダブルツアーで着た赤と黒の衣装。可愛いよりはかっこいい印象なんですけど、スカートの柄が特徴的で一人一人ちょっとずつ違うけど、みんなで並ぶと統一感が出る感じが可愛かったです」
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ハロメンとの関係性
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