ハリケアコスメの進化がすごい!

ディオール発、ポイントケアの新時代到来。先進【ヒアルロン酸】で狙い打ち

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ディオール発、ポイントケアの新時代到来。先進【ヒアルロン酸】で狙い打ち

ディオールの肌悩みケアのエキスパート、カプチュールトータル。2023年年間ベストコスメに輝いた「ル セラム」に続き、美容医療発想の部分用美容液「ヒアルショット」が誕生。2024年もカプチュールの攻めは止まらない!

まるで美容医療。カプチュールがポイントケアを塗り変えた!

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気になる肌悩みは抜かりなく! カプチュール トータルの新たな切り札となる部分用美容液。「ヒアルロン酸デュオ」※1を配合した濃縮ヒアルロン酸※1処方で気になる部分を潤いで満たし、ふっくらボリュームアップしたような肌へ。発酵ロンゴザエキス※2も配合。先細アプリケーターにも注目だ。

幹細胞研究20年以上。革新を突き進むカプチュール

吉田昌佐美さん

美容ジャーナリスト

吉田昌佐美さん

40年を超すキャリアで新旧の名品やブランドの歴史を熟知し、コスメの特長や進化をわかりやすく解説。カプチュールの製品は1986年の初代美容液からすべて使っている。一番のお気に入りはル セラム。

40年にわたりコスメの最前線を見てきてスキンケアの進化ほど楽しみなものはない。不可能とされていたことが可能になり、肌の仕組みが新たに解明され、製品ジャンルが増え、女性のケア意識も大きく変わった。

そんな激動のスキンケア界で37年にわたり進化を続け、存在感を見せるのがディオールのカプチュールだ。カプチュールの強みは、先進の研究と技術を結集してほかにはない革新的な製品を生み出すこと。1986年、衝撃のデビューを飾った初代美容液は世界で初めて※3リポソーム技術を採用し、美容液ブームの先駆けとなった伝説の一本。製品が登場するたびに新しい着眼点を次々と打ち出し、スキンケアのトレンドになっていくから見逃せない。

カプチュールトータルはその象徴といえる存在だ。ディオールがいち早く取り組んだ幹細胞研究を基盤に、「エイジング」という現象を肌が生まれる根源から見つめ、新たな解決策を導き出し、テクノロジーを惜しみなく駆使。肌悩みのケアにとどまらず、肌そのものを健やかさと、根本的な美しさを目指す。今のエイジングケアの本線は間違いなくこっち。それを牽引してきたのが、ディオールの20年以上に渡る幹細胞研究を活かした知見であり、カプチュールだ。

新たに加わった「ヒアルショット」は、美容医療発想でヒアルロン酸に切り込む。気になる部分※4に、ヒアルロン酸を補充し、ピンポイントかつトータルに、新たな攻めを見せる一品だ。

ヒアルロン酸を自在にアップ。気になる部分※4をふっくら

「ヒアルショット」が目指すのは……。そのネーミング、形状からも想像がつくだろう。でも何よりインパクトがあったのがディオールの幹細胞研究から明らかになった加齢により幹細胞の接着システムが弱まりヒアルロン酸が表皮から流出していたこと。おそらくこの発見、ヒアルロン酸の研究だけではたどり着けなかったと思う。表皮からヒアルロン酸が流出する事実に着目して、角層にヒアルロン酸を補うのがヒアルショットだ。

さらに注目は、ディオール独自成分「ヒアルロン酸デュオ」※1。簡単に言うと、2種類のヒアルロン酸を組み合わせたものを気になる部分※4に瞬時に補充し、閉じ込めて角層中のヒアルロン酸を自在にアップさせるのが狙い。肌に潤いをチャージし、ふっくらなめらかな感触に。肌の印象が変わり、やる気になる一本なのだ。先細アプリケーターも肌をデザインする感覚で楽しい。

ディオールのふっくらケアといえば、唇をぷっくりさせるリップマキシマイザーが人気だがヒアルショットはいわば、気になる肌のプランパー。見た目が第一のVOCE世代にぜひ試してほしい。

八木アリサさん、カプチュール トータル ヒアルショット

カプチュールの黄金コンビでベストな肌をさらなる高みへ

カプチュールといえば、美容液のパイオニア。これまでも革新的な名品を送り出してきたが、そのDNAを受け継ぐカプチュール トータルの黄金コンビがついに揃った。

「ル セラム」は、2023年1月に誕生し、瞬く間に人気を博す美容液となったハリケアのスペシャリスト。着目したのは「表皮幹細胞の接着システム」だった。ハリと美肌の鍵を握るアプローチで肌のハリを変え※5美肌も手に入れる。先進の技術をハリケアに結集した美容液だ。キー成分の「ロンゴザ」はマルチ発酵技術を用いて発酵ロンゴザエキス※2にパワーアップ。より速く、肌へ届けるために、リポソーム技術をベースに新たな機能を搭載したダブル ベクター テクノロジーを開発。気持ちのハリまで生み出し、育み、守られる、そんな全方位に満足度の高いケアで、「本物のハリとは何か?」をあらためて考えさせられた。美界では「たくましいハリ」が話題となり、VOCEの23年年間ベストコスメ美容液部門で1位に輝いた。

そして2024年1月、待望の部分用美容液「ヒアルショット」が誕生。ル セラムの最高の相棒となる、気になるところに自在に使える部分用美容液だ。幹細胞の接着システムの研究から新たに突き止めた、シワの出現や毛穴の目立ち、くすみ感につながる表皮ヒアルロン酸の減少に着目。角層をターゲットにヒアルロン酸※1を“補充・保持・上昇”の三位一体・速攻アプローチでボリューム感のある肌に整える。発酵ロンゴザエキス※2をキー成分に、ふっくら感をもたらす「ヒアルロン酸※1デュオ」、ピンと張ったなめらかな肌に整える植物由来の「テンシング ポリマー デュオ※6」など独自のテクノロジーを投入。ディオール サイエンスが美容医療のアプローチに迫った期待の1本だ。

「ル セラム」でハリ肌の土壌を確かなものにし、気になる部分は「ヒアルショット」でふっくら。テクスチャーの相性も抜群だからぜひセットで。カプチュール トータルの最新の美容液パワーをあなた自身の肌で確かめて!

【左】カプチュール トータル ヒアルショット、【右】カプチュール トータル ル セラム

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濃縮ヒアルロン酸※1処方で、気になる部分※4をふっくらピン!

「ヒアルロン酸デュオ」※1配合。目元や額のシワ、ほうれい線、毛穴の目立ちなど、気になる部分※4を瞬時に潤いで満たし、ふっくらボリューム感のある肌へ。発酵ロンゴザエキス※2がなめらかさをキープ。先細アプリケーターは、指でつけるよりも正確に狙える設計だ。美容液の後に使用。自然由来成分97%※7配合。

ハリを変えれば※8トータルに美肌。VOCE年間ベスコス受賞のハリ美容液

発酵ロンゴザエキス※2、リポソーム技術を進化させたダブル ベクター テクノロジーの開発など、7年にわたる研究と250以上の試作を重ねて誕生したカプチュールを象徴する美容液。つけた瞬間はみずみずしく、次第にやわらかく、なめらかな感触に変わるテクスチャー、みっちりとしたハリが大人気。自然由来成分98%※9配合。

◆TRY!

八木アリサさん、カプチュール トータル ヒアルショット

「ヒアルショットは意外にもするっとなじむ軽い感触。気になる時に、いつでもセルフケアできます。ふっくらパーンとして、透明感があがり、頬のツヤの位置が高くなるのが理想! メイクの上からもOKなので、早速ポーチイン。大好きなル セラムと一緒に使います」(モデル 八木アリサさん)

開発に携わったキーパーソンを直撃! ヒアルショットの“革新”ポイントとは?

幹細胞の接着力とヒアルロン酸の流出の関係に着目。ターゲットを明らかに

ヴィルジニー・クトゥローさん

パルファン・クリスチャン・ ディオール サイエンティフィック コミュニケーション ディレクター

ヴィルジニー・クトゥローさん

仏パリ第11大学にて薬学博士号を取得後、化粧品科学や化粧品の効果、安全性の評価を習得。2021年より現職。ディオールのスポークパーソンとして活躍している。

ディオール サイエンスは幹細胞の接着システムに関する研究を進めていて、今回の大きな発見となったのがヒアルロン酸の漏れ。幹細胞と表皮の基底膜を接着させるアンカーの働きをするタンパク質(インテグリン)が、加齢により減少。基底膜に穴が生じ、ヒアルロン酸が流出していることがわかりました。30年で表皮のヒアルロン酸はおよそ75%減少。年齢を重ねるにつれ、表皮が薄くなり、シワが出現し、定着していきます。つまり、幹細胞と基底膜を強固に接着させるアプローチはとても有効で、ヒアルロン酸の消失を抑えることを可能にしたかったのです。

また、基底膜への着目は他にも重要なポイントを担っていて、例えば有害なものを浸透させないバリアを高める役割も。ヒアルロン酸をたっぷり与えることで角層がふっくらと整い、肌の透明感が高まり、肌の印象も変わります。若い世代にもおすすめしたい製品です。

美容医療のヒアルロン酸注射3本分に匹敵する量を配合

小澤舞さん

パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン アジア イノベーション センター東京 研究開発シニア マネージャー

小澤舞さん

東京工業大学にて電子化学工学修士号を取得。2010年よりディオール アジア イノベーション センターにてスキンケア研究開発フォーミュレーターとして活躍。’20年より現職。

120の試作を重ねて完成したヒアルショット。なかでも一番時間がかかったのが「ヒアルロン酸※1デュオ」の開発です。2つのヒアルロン酸を組み合わせたものですが、これは肌にハリを与える効果の組み合わせと言っていいでしょう。

それぞれのヒアルロン酸の機能、最大限の効果を発揮できるバランス、そして感度の高い皆様の肌を満足させる手応えを担保できるか。あらゆる面から検証を重ね、たどり着いたのが架橋構造を持つ高分子ヒアルロン酸と、より肌なじみの良い中分子ヒアルロン酸を組み合わせた複合体です。架橋構造のヒアルロン酸は独自に開発したもので、保水力が高く、肌のバリア機能をサポート。肌を潤いで満たしてふっくらとさせ、この状態を持続させる効果も高いのです。ヒアルショットのフォーミュラには、美容医療のヒアルロン酸注射3本分※10に匹敵する量を配合しています。

※1 ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸クロスポリマーNa(保湿成分)
※2 アフラモムムアングスチホリウム種子エキス、乳酸桿菌培養溶解質、酵母発酵エキス(整肌成分)
※3 ディオール調べ
※4 角層まで
※5 ハリを与えること
※6 タピオカデンプン、プルラン(物理的効果)
※7 自然由来指数97%(水81%を含む)ISO16128準拠
※8 肌にハリを与えること
※9 自然由来指数98%(水66%を含む)ISO16128準拠
※10 ヒアルショット1本 15mlとヒアルロン酸注射 2ml(ヒアルロン酸濃度1%)の比較

撮影/榊原裕一(人物)、ヤノコージ(静物) ヘアメイク/中山友恵 スタイリング/加藤理奈 取材・文/吉田昌佐美

Edited by VOCE編集部

公開日:

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