温度で盛る:計算ずくの温度差で色香を引き出す
【足し算】高温リップ&チーク
血色カラーでじんわり。
【引き算】低温まぶた
洒落っ気を宿すクールな色。
パーツの温度を全て上げてしまうとくどくなってしまうのでまぶただけは色でクールダウン。目元vs.唇と頰の温度のメリハリでおしゃれな色香に。
【低温】アイシーなきらめきグレー
ルナソル グラムウィンク EX04 ¥3200(3/5限定発売) /カネボウ化粧品
シルバーの中にグリーンとゴールドのパール入り。ニュアンスあるきらめきでまぶたを彩る。
【高温】火照り感を生むレッド系チーク
コスメデコルテ パウダー ブラッシュ 402 ¥5000(1/16発売)
火照ったような血色を演出できるレッド系。肌に溶け込むシルキー発色で自然な仕上がりに。
【高温】ひそやかな青みで透明感も欲張る
ジルスチュアート ルージュ リップジュエル ジェミーサテン 06 ¥2200(1/8発売) /ジルスチュアート ビューティ
女らしさと透明感を引き出す青みの効いたローズ。シックなくすみで強い色でもくどくない。
HOW TO:
- シャドウは軽く。指で淡くアイホールにぼかして透け感と濡れ感をプラス。
- 小鼻の横から楕円形にチークをふわり。境目を曖昧にしてリアルな血色に。
- チークの終点は目尻の延長線上。フェイスラインには入れず可愛げをオン。
- 少しだけオーバーにリップを直塗り。指で軽く押さえて、ツヤを引き算。
【POINT】チークを引かないスタイルが新しい
強いリップを塗る際、これまでのセオリー通りなら引き算していたチークを今回はじわりと効かせて、湿度と熱をメイクにプラス。
「全パーツのバランスが絶妙、女っぽさが際立つのも魅力」(宇野実彩子さん)
2月号・増刊版の表紙は宇野さん!
撮影/三瓶康友(人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリング/高木千智 取材・文/中川知春
Edited by 松本 薫
公開日:
この記事に登場したコスメ(3件)