目次
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト
ナディアさん
その人本来の美しさを引き出す繊細なメイクテクニックを提案。雑誌・広告・映像等の現場での活動のほか、少人数制のメイクレッスンNADEA MAKE SCHOOLを主宰。
【HP】https://www.angels-ladder.jp/
【Instagram】nadea_makeup
そもそもコンシーラーとファンデーションの違いは?
ナディアさん
コンシーラーとファデーションは、カバー力が大きく違います。コンシーラーの方がカバーする粉体の量が多くしっかりと悩みを覆って隠してくれます。コンシーラーは小回りが利くので肌悩みをピンポイントにカバーできます。ファンデーションだけで肌を仕上げるとどうしても気になる悩みをカバーしきれないこともありますが、コンシーラーを使うことでよりしっかりと肌をつくりこむことができます。
【中顔面短縮】が叶う!? TikTokで話題のコンシーラーの入れ方をプロが解説
ナディアさん
中顔面とは目の上から鼻(または唇)までのこと。ここにカゲがあると間延びした印象になるので、コンシーラーを入れて均一に整えると頬がふっくらして短く見え小顔印象につながります。一番高さが欲しい頰にはコンシーラーを塗っていないのもポイント。頬に血色感が残ってより顔が短く見えるからです。もともと頬がふっくらしている人やしっかりとしたメイク感が欲しい方におすすすめです。ファンデーションで仕上げた後に明るめのコンシーラーを選んでやってみてください。時短に仕上げたい人は下地とこのコンシーラーの入れ方だけでも十分美肌に見えると思います。
【中顔面短縮】が叶う“バズり”メイク術
目頭の下からこめかみまで、鼻筋の横から小鼻のキワを通ってほうれい線、口角から頰に向かってブラシでコンシーラーを入れる。肌トーンよりも明るいカラーをチョイスして。スポンジでなじませる。指でなじませるとかなり重たい印象になるのでブラシとスポンジ使いが◎。
完成!
さっしーのYouTubeで一躍話題に! 【フの字】入れのポイントをヘアメイクが解説
ナディアさん
リフトアップをしたい方にはおすすめなのがこちらの入れ方。まるで糸リフトを入れているかのように、頬や口角のもたつきをググッと引き上げることがメイクで叶います。頬がこけている人や軽やかなメイクがお好きな方にもいいですね。
たるみやもたつきをググッと引き上げるコンシーラーの使い方
“フの字”を描くイメージで小鼻の始まりから頬に、口角から頬に向かってコンシーラーを入れる。スポンジを使って散らすように広めにぼかす。
完成!
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立体感も小顔も色ムラカバーも叶うコンシーラーの使い方を解説
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