今回の「師範」
トータルビューティアドバイザー
水井真理子さん
美容のプロページはこちら
美容誌からファッション誌まで、幅広い年代向けの美容ページで活躍。肌の悩みにズパリ答えてくれる。
Q.コットン使いと手で塗るのは、どっちがいい?
A.「手」がおすすめですが、それぞれの長所と短所を知って使い分け!
◆手で塗る
【長所】
- 肌に触れて調子を確認できる
- 手の温かさで浸透がアップ
- 「気持ちいい」と感じると、スキンケア効果がアップ
水井さん
水分は足りているか、ゴワついている部分はないかなど、手で確認できるのが最大のポイント。基本は手でつけるのがおすすめ!
【短所】
- 肌がほてっているときは「手の温かさ」が逆効果に
- ケアするときの力が強い人には不向き
水井さん
日焼けしたあとなど、ほてりが出ているときは手の温かさが邪魔になることも。指先に力が入ってしまう人は、摩擦になる可能性が。
【ポイント】手の力を抜いてやわらかいタッチで塗る
「肌に当てるときは、手のひらを丸めて顔に添わせるようにしましょう。指先がピンと伸びたままだと、摩擦になってダメージが発生」
◆コットン使い
【長所】
- 熱を加えないから肌を鎮静できる
- 不要な角質などをオフできる
- ケアするときに力が入りすぎる人には有効
水井さん
角質ケアしたいとき、日焼け後のほてりを鎮めたいときは、コットンを使うと便利。力が入りがちな人も、分散するので有効です。
【短所】
- 「しみしみ」にしないと繊維が摩擦のもとになる
- 肌の調子がわかりにくい
水井さん
化粧水をしみこませる量が少なくて、乾いたコットンが肌に当たると摩擦が起こります。化粧水はたっぷり使うことが大事!
【ポイント】コットンは肌に当たる部分をすべて「しみしみ」に
「コットンの中央に丸くしみこませると、肌に乾いている部位が当たるでしょう? 指2本分、縦に化粧水をなじませると負担減」
次ページ
おすすめコットン8選
- 1
- 2
この記事に登場したコスメ(4件)
この記事に登場したプロ