自律神経を整える!

【推し活】で自律神経が整う!「0円でできる」ゆる~い自律神経ケア

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いつでもどこでもできる「0円自律神経ケア」

【推し活】で自律神経が整う!「0円でできる」ゆる~い自律神経ケア

上を向いてボケーッとする
仕事で集中して疲れたときや緊張感を味わったときには、上を向いてボーッとするのがおすすめ。首のストレッチができるだけでなく、胸も一緒に広げることで横隔膜が広がると、体がゆるみ、浅くなっていた呼吸がしやすくなります。深い呼吸ができるようになると自律神経が整いやすくなります。

ストレスを感じやすい場所に好きなものを置く
ストレスは自律神経を乱す原因になります。けれど、すべての人がストレスの原因を生活の中から完全に排除するのはむずかしいですよね。だからこそ、ストレスによるダメージに向き合えるよう副交感神経の働きを高める要素を身近に置くことが大切。イラッとしたら、すぐに好きな花や絵を見る、感触が好きなものに触れる、いい香りを嗅ぐなどして自律神経をリセットする“応急処置”を。

あえてゆっくり行動する
時間に追われて慌てると、それだけで交感神経が優位になり、自律神経が乱れます。食事や着替え、歯みがき、会話など、日常的な生活を穏やかに行うだけでも意味があります。予想外のことで慌てないために、前日のうちに天気予報を見て、翌日の準備をしておく、そんな些細なことでも自律神経の乱れは防ぐことができます。

姿勢を正す
猫背や反り腰など、前かがみの姿勢が長く続くと、胸がつぶされて深い呼吸がしにくくなります。浅い呼吸が続いて酸素が不足すると、それがストレスとなり、交感神経が優位に。その結果、自律神経のバランスが乱れてしまいます。背筋を伸ばし、前に入りがちな肩を開き、胸を開くだけでも自律神経を整えるケアになるので意識的に行いましょう。

自律神経を整える呼吸法を取り入れる
緊張するシーンなどに深呼吸をしますよね。あれば、深い呼吸をすると副交感神経のスイッチがオンになるためだと考えられます。自律神経を整えるには、口から6秒かけて息を吐き、鼻から3秒かけて息を吸う呼吸がよいとされています。日常的に行うのがベストですが、眠れないときや心が落ち着かないときなどに取り入れるのも◎。

背骨をリセットするストレッチをする
スマホの長時間使用や猫背、反り腰、足組み、ヒールによる負担など、日常生活の負担によって現代人の多くが背骨にゆがみが生じています。背骨がゆがむことで、中を通る自律神経が圧迫され、“エラー”を起こし、正常に働かなくなります。こり固まった筋肉に弾力を取り戻し、背骨をリセットするストレッチを習慣に!

自律神経という文字がネット上にあふれている昨今、なにかをやらなくては、と思っている人も多いのではないでしょうか。けれど、自律神経を整えるためにやりたくもないことをやるとストレスになり、本末転倒。今回ご紹介したようなゆる~いケアを行うだけでも、毎日の不調はきっとラクに! できることから少しずつ取り入れてくださいね。

自律神経診断をする

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イラスト/二階堂ちはる 取材・文/金子優子 構成/剱持百香

Edited by 剱持 百香

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