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教えてくれたのは…
管理栄養士
望月理恵子さん
テレビ、雑誌ほか、さまざまなメディアで、健康、美容、ダイエットなどヘルシーな栄養情報の発信や、美と健康にいいおいしいレシピの考案をしている。著書に『やせる時間に食べてみた!』(主婦の友社)ほか多数。
「最初にスープ」で脂肪を溜め込みにくく!
スープをはじめに食べて血糖値の急上昇を抑える
望月さん
温かいスープを食事のはじめに摂ることで、体内の消化酵素が活性化します。その後に食べるごはんや肉などのたんぱく質をしっかり消化してくれるので、脂肪がつきづらくなるのです。また、ゆっくりとスープをいただくことは血糖値の急上昇を抑えることにつながり、これも「脂肪を溜め込みにくい体作り」に役立ちます。ダイエット中の方こそ賢く食事にスープを取り入れましょう。
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腸活でスムーズに出せる体質に!「韓国風キムチきのこ汁」
望月さん
発酵食品のキムチに含まれる乳酸菌が、白菜やしめじの食物繊維をエサにして増え、腸内環境を整えてくれます。しめじでなくても、きのこならヒラタケやえのきだけにするなど種類を変えてもOK。いつものごはんに一品このスープを加えてもいいですし、3種類のきのこを50gずつ入れて、調味料はそれぞれ1.5倍くらいに増やせば、一品でも満足できる韓国風具だくさんスープになります。
■材料(2人分)
・キムチ(白菜) 50g
・しめじ 50g
・味噌 大さじ1
・だしの素 小さじ1
・水 300cc
■作り方
1 鍋に水とだしの素を入れて沸騰させ、石突をとったしめじを入れる。
2 キムチを入れひと煮立ちさせ、火を止めて味噌を溶かせばできあがり。
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むくみ解消に役立つ2つのスープ
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