【メイクをすると老ける!?】イキイキ若見えメイク術を【長井かおり】が伝授

【Case 01】色も！　ツヤも！「とにかく盛りすぎ老け」さん

VOCEアンバサダー あやまる（35）さん

• 老け見えタイプ・01：ツヤを超えたテカリ肌
• 老け見えタイプ・05：適当チーク
• 老け見えタイプ・06：テカテカ＆フチ強リップ

ツヤ好きが高じてツヤアイテムを無意識に盛りすぎた結果、テカッて見える。チークは頬骨にそって入れているのがわかるほど濃く、リップは輪郭まで濃い色を塗っているため、ケバさが出ぎみ。

＼UPDATE！／

HOW TO UPDATE？

■老け見えタイプ・01：ツヤを超えたテカリ肌

パウダーをテカリ部分にWづけして、必要なツヤだけ残す！

ツヤツヤしているとテカリに見えてしまうTゾーンにはふわふわのフェイスパウダーをパフでキチッとのせてセーブ。さらに清潔感を左右する小鼻の横と鼻の下はダメ押し的に重ねて。

【1】塗り方を変えながら全体的にパウダーをオン

＼キチッ／

＼フワッ／

パフにお粉を含ませて十分に揉み込む。額や鼻まわり、あごはパフを二つ折りにしてキチッキチッと押さえ込んで密着させる。ツヤを残したい頬はふわっと軽く押さえるのみ。

【2】テカりやすい小鼻の横と鼻の下にはミニブラシでもう一度オン

パフでは抑え込みづらいけどテカリ見えの大きな原因となる小鼻まわりと鼻下は、アイシャドウ用などの小さめブラシで。お粉をとったら軽く手の甲などで払い、ぽんぽんとのせていく。

■老け見えタイプ・05：適当チーク

輪郭が残らぬようぼかせば「塗った感」が消失！

ハート形にチークを入れたら、その輪郭をていねいにぼかして肌との境目を曖昧にすると、ふわっと血色を感じる自然な仕上がりに。

チークをブラシに取り、黒目の下、小鼻の横からポンポンと置くようにして色をのせ、やや斜め上へ横長のハートを描く。次に輪郭に軽くブラシをすべらせ、ふんわり広げながらぼかす。

■老け見えタイプ・06：テカテカ＆フチ強リップ

ブラシでボソボソづけすればフチが取れてナチュラルに

ブラシを使って、輪郭を意識しすぎずに細かく払うように動かして塗るだけ。いつもの濃厚ツヤリップがカジュアルにつけこなせる！

毛足長めのアイシャドウブラシが◎。リップにポンポンと直接つけて取り、細かくブラシを払うように全体に塗る。ぼんやりしすぎないように仕上げに輪郭を指で軽くなぞって整える。

【Case 02】パーツの形のままにフチ取り！「抜け感0老け」さん

VOCEアンバサダー SAHO（32）さん

• 老け見えタイプ・02：やりすぎ白マット肌
• 老け見えタイプ・03：重すぎ主張眉
• 老け見えタイプ・06：テカテカ＆フチ強リップ

＼UPDATE！／

◆ナチュラルなツヤが宿り柔らかくあかぬけた印象に

HOW TO UPDATE？

■老け見えタイプ・02：やりすぎ白マット肌

お粉はメリハリをつけて仮面にならないよう軽く！

トーンアップをお粉でしようとすると、顔全体が真っ白くなりすぎてしまうためNG。下地で全体のトーンを上げておき、お粉は強弱をつけてつけることでツヤを残し、立体感をキープ！

【1】下地で全体的にトーンアップ
ツヤ感や光沢感が強すぎるものは避け、自然なトーンアップが叶う下地を顔全体に塗り、首にも。下地の段階なら全体に塗ってものっぺり感が出ず効果的。

【2】お粉はパーツごとに緩急を
額や小鼻まわりは、粉を含ませたパフを2つ折りしてきっちり押さえ、ツヤを生かしたい頬はパフを軽く持ってふんわりとあてて。

＼キチッ／

＼フワッ／

■老け見えタイプ・03：重すぎ主張眉

明るい眉マスカラで「うぶふわ眉」を作成

眉は存在感を弱めることで、軽やかさが出て抜け感アップ。そこでまずは明るい色の眉マスカラでカラーリングしてから毛がまばらな部分だけグレージュのペンシルで描き足すのが正解。

【1】ハイトーンのマスカラで“眉感”をオフ

明るいベージュブラウン系をチョイス。毛流れに逆らって全体を染めた後、毛流れにそって塗り、整える。

【2】ペンシルで描き足す＆ブラシでぼかす

眉マスカラで染めた毛の色に合わせてグレージュのペンシルで足りない部分を描く。最後にスクリューブラシでとかしてなじませる。

■老け見えタイプ・06：テカテカ＆フチ強リップは【Case 01】と同様のやり方でOK

【Case 03】肌も目元も重め。「のっぺりコンサバ老け」さん

VOCEアンバサダーまゆこ（36）さん

• 老け見えタイプ・02：やりすぎ白マット肌
• 老け見えタイプ・03：重すぎ主張眉
• 老け見えタイプ・04：隙間のあいた黒ライナー

＼UPDATE！／

◆頬はふっくらと立体的に。華やかさと洗練度がアップ

HOW TO UPDATE？

■老け見えタイプ・02：やりすぎ白マット肌

ほのツヤ白パウダーの部分使いでメリハリを

頬のこけ感を払拭するべく、ふっくらと見える立体感はマスト！　光を操る下地とツヤ肌ファンデでメリハリをつくったら、ほんのりツヤを含むお粉で、テカリは抑えつつ自然なハイライトをオン。

【1】立体感下地＆ツヤファンデを全顔に
塗るだけで立体感の出る下地を仕込んだら、みずみずしいツヤが宿るファンデでイキイキと。

【2】ほのツヤ白パウダーを部分使い

2質感を混ぜて、眉上から鼻根にかけてのミニTゾーンと鼻先、目の下の三角ゾーンにポンポンとのせる。

■老け見えタイプ・04：隙間のあいた黒ライナー

黒ではなくブラウンで優しく締める

黒よりも柔らかくナチュラルに仕上がるダークブラウンを選び、ラインを描くのではなくまつげの間を埋めるようにするのがポイント。さらにブラウンのシャドウでぼかせば、ぱっちりとして目ヂカラもアップ。

【1】焦げ茶のアイライナーでまつ毛の間を点打ち

まつげをカーラーで上げた後、まつげとまつげの間に点々と入れて、キワの肌の色が見えているところを埋める。

【2】ブラウンアイシャドウでキワをぼかす

ブラウンをブラシに取り、まつげの生えギワにそってライン状に入れ、【1】となじませる。

■老け見えタイプ・03：重すぎ主張眉は【Case 02】と同様のやり方でOK

長井かおりさん監修！
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