【ウォン・ジョンヨ流】立体フェイスメソッド
ナチュラルなのに明らかに変わる! 魔法みたいなウォン・ジョンヨ先生の立体小顔をつくり出すための極意とは? まずは最初に覚えておくべき4つのセオリーを紹介します。
凹んだ部分の影に明るさを足してボリュームアップ
「立体小顔のためには、ただシャープに見せるだけではダメ。ほうれい線、頬骨の下のこけた部分、眼球の上のくぼみといった大人になると発生しやすい影に、ツヤツヤすぎない光で明るさを足してボリュームを注入しましょう」
\ボリュームを出す部分/
丸顔は上に、面長は下に目線が行かないように印象を操作
「その人の雰囲気にもよりますが、丸顔の場合は目の縦幅を広げてフェイスラインのもたつきから、面長の場合は目を横長に見せることで顔の下半身の長さから、それぞれ目線を逸らさせるようにメイクで印象操作を行います」
シェーディングは“卵形”からはみ出る部分のみに薄ーく
「撮影や舞台であればシェーディングを濃く入れるのもアリですが、リアルでは認知できるほどの濃さはNG。まず顔の中に理想の卵形を想定し、そこからはみ出る部分に淡い影色を大きなブラシで薄くぼかすのみに。あとは光と影のメリハリでシャープさを演出しましょう」
立体感の要はブラシ!
「狙った部分に欲しい量だけのせられるから、韓国では指よりブラシ塗りが主流。私の場合、ふわっとのせたり、ピンポイントで効かせたりなど、同じアイテムでも欲しい効果別にかなり細かく使い分けています。ストロークも触れたかどうかわからないくらい繊細に、少しずつのせるのがポイントです」
立体感を出すための
\ブラシはこんなにたくさん!/
撮影/岩谷優一(vale./人物)、伊藤泰寛(静物) メイク/ウォン・ジョンヨ ヘア/金澤美保(MAKEUP BOX) スタイリング/加藤理奈 モデル/三吉彩花 イラスト/もちづきいずみ 取材・文/中川知春 構成/渡辺瑛美子
Edited by 金森 紗瑛
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