最新の眉メイクをヘアメイクが解説。ヘアメイク、𠮷﨑沙世子さんが今っぽいアーチの細眉を解説！
ヘア＆メイクアップアーティスト
𠮷﨑沙世子さん
𠮷﨑沙世子さんのちょびっとアーチで今っぽ顔に【軽やか美人細眉】
𠮷﨑さん
“トレンド眉はこれ”という決まった眉がないのが今。だからこそ、毛量が少ないなら形が自由につくれるとか、毛量が多いならマスカラの色で印象を変えやすいなどの長所を生かし、地眉を映えさせながらアップデートするのがオススメ。そのうえで、笑うとできる目尻のシワの延長線上に眉尻を設定した長め眉にすることで、骨格や表情にしっくりなじみ、美人度がアップ。時代に合わせて進化した最新アイテムを使うことも今どき眉を叶える近道です。
【POINT 1】均等に描き進めることで左右差が目立たなく
𠮷﨑さん
眉尻を先に決め、左右の眉を交互に描き進めると山の位置が決まりやすく、左右差を整えるのもラク。インウイのように繊細に描けて透け感のあるリキッドは毛が細く少なめの人に。
【POINT 2】明るめの眉マスカラで眉の印象を軽やかに
𠮷﨑さん
仕上げには明るめの眉マスカラで毛を染めて、リキッドやペンシルで描いたベースの部分となじませて。眉をブリーチで明るくしている人にはヘビロテのようなアッシュ系も◎。
【LET’S TRY 𠮷﨑眉】毛量少なめさんの場合
VOCEアンバサダー
齊藤彩さん
＼スッピン眉はこちら!!／
◆使用アイテム
きちんと色がのり、ふわっと仕上がる
しっかり染めて毛流れをフィックス
眉毛の長さの決め方
眉尻の位置をニコッと笑ったときにできる目尻のシワと口角を結ぶラインの延長線上に設定。
1.眉尻の位置を決め、ペンシルでのばす
初めに眉尻の位置を決め、【A】で実際の眉尻から少しずつ長さを足していく。きちんと色がのる明るいペンシルが◎。
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2.太さを出しながら左右差を整える
【A】で隙間を埋めながら、眉山の下に太さを足し、眉尻に自然につなげる。左右交互に描き、山の位置の左右差も修整。
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3.オレンジブラウンで華やかさをプラス
毛量が少ないと寂しく見えやすいのでマスカラの色で華やかさを。ティッシュオフ後、毛流れに沿って表面を染める。
眉が俄然イキイキ！ 若返り効果がすごい
「地眉を生かすことができると、こんなに顔にメリハリが出るとは。ぼんやりしていた眉が生き返った感じで2～3歳若く見えるかも！」
眉毛しっかりさんの場合
VOCEアンバサダー
ASUKAさん
＼スッピン眉はこちら!!／
◆使用アイテム
濃くつかないワックスが便利
鮮やかに発色し、ボテッとつかない
眉毛の長さの決め方
眉尻の位置をニコッと笑ったときにできる目尻のシワと口角を結ぶラインの延長線上に設定。
1.眉尻の位置を決め、ワックスでのばす
長めに設定した眉尻の位置まで実際の眉尻から自然にのばす。【A】の左のワックスなら濃すぎず毛の影のようになじむ。
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2.左右差を揃えながら角度をゆるやかに
【A】の左で隙間をちょんちょん埋めながら眉山下を足してアーチの角度をゆるやかに。眉尻につなげて形をつくる。
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3.毛が柔らかく見えるコーラル系で明るく
眉頭側の毛量が多い部分からしっかり染める。表面の黒さを取るイメージでスッスッと毛流れ通りにとかせばOK。
明るいゆるやか眉で印象がグッと柔らかく
「こんなに眉を長く描いたのは初めてですが、違和感ゼロ！ 柔らかそうな眉毛に見えるし、やさしげな印象になれたのもうれしい」
撮影／榊原裕一（人物）、高橋一輝（静物） ヘアメイク／𠮷崎沙世子（io） スタイリング／川﨑加織 モデル／八木アリサ 取材・文／小池菜奈子 構成／大木光
Edited by 大木 光
公開日：
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