教えてくれたのは……
ノエル銀座クリニック副院長
みるくもち先生
形成外科専門医。昔から美容が大好きで形成外科を学び、その技術と知識を活かして美容医療の道へ。美肌や美容医療に関する豊富な知識と最新情報を紹介するほっこりイラスト付きのインスタがわかりやすいと大評判!
【Instagram】dr.milkmochi
連載『美容外科医が教える「美容医療に頼る前に」セルフケア!』
今回のテーマ:【小顔になれる】セルフケアを知りたい!
「小顔 or 小顔じゃない」この違いは一体何?
小顔か小顔じゃないか、この印象の違いには主に2つの要因があります。
みるくもち先生
日本人は骨が前や横に張り出しやすいので、それが小顔に見えない理由だと言われることがあります。でもそれ以上に、ほおの側面にある咬筋が発達しすぎて、えらが横に張り出した大きな四角顔に見えている場合が少なくありません。
咬筋は嚙むときに働く筋肉ですが、上の歯と下の歯が少し触れただけでも筋肉に力が入ります。そのため、寝ている間や日中のパソコン作業に夢中になって無意識のうちに食いしばっていると咬筋の発達が促されます。筋肉を鍛えすぎると体が大きく見えるように、咬筋が発達しすぎると顔が大きく見えてしまうのです。
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もっと小顔に!【やるべきセルフケア】
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