連載 なんだかメシマズなので、料理上手に習ってみた!

【鶏肉ちゃんと焼けますか?】生焼けの恐怖を克服したい!

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【鶏肉ちゃんと焼けますか?】生焼けの恐怖を克服したい!

今回は、メシマズにとって難易度の高い「鶏モモ肉のソテー」に挑戦します。厚みが均一でない鶏肉は、生焼けが怖すぎてしっかり火を通そうとして焦がしたり、ゴムみたいに固くなったりしがち。さらに、「モモ」「ムネ」「ささみ」の違いも、ふんわりとしか理解しておらず……。この機会に、部位ごとの特徴や正しい焼き方を学び、メシマズ脱出を図りましょう!

目次

「メシマズ」とは?

「作るメシがマズイ」の意。ネットの世界では「味が極端にマズイ」「見た目も味もひどい」など、激しいものを指すことが多いですが、この連載では「料理歴はそこそこあるのに味が微妙・たまに成功するけれど、だいたいおいしくない」といった意味で使用しています。

【登場人物】

教えてくれるのは…
小田真規子さん

料理研究家

小田真規子さん

著書やテレビ出演多数! 長年第一線で活躍しているプロ中のプロ。料理初心者にも寄り添ってくれる、手取り足取りなレシピに定評あり。

教わるのは…
エディター オギ
エディター オギ

料理歴は大学時代から一応10年以上の独身アラサーエディター。健康や美容に興味はあるが、基本ズボラ。

鶏肉を焼くって難しくないですか? 生焼けよりは焦げたほうがマシ!?

オギ
オギ

鶏肉って扱いが難しくないですか? 鶏モモ肉でソテーを作っても、焼けているのかいないのか謎すぎて、生焼けよりはマシだろうとがっつり火を通すから、結果いつも皮が焦げちゃいます。


小田先生
小田先生

確かに、豚肉などのスライスされた切り身と違って厚みが均一ではないので、焼き上がりのタイミングがわかりにくいですよね。


オギ
オギ

そうなんです! あと、「鶏モモ肉」は皮や脂をどこまで処理したらいいかわからないので、いつも適当。「鶏ムネ肉」は焼くとパサつくに決まっているので、焼くのは断念。「ムネ肉・しっとり」でググって出てくる、茹で鶏をたまにやるくらいです。


小田先生
小田先生

鶏肉には「鶏モモ」「鶏ムネ」「ささみ」の3種類があります。それぞれ肉質や味が違うので、おいしく食べるには下処理や調理法にコツがあるんです。さっそく、部位別の特徴を見ていきましょう!


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鶏肉の部位別特徴をチェック!

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