益若つばさ、37歳……というこの出だしで、衝撃をおぼえた人も多いのでは? あまりのエイジレスさに驚くばかり。“永遠のギャル”としていまも現役感が全開で違和感もゼロ。そんなフレッシュさを保つ陰には、“益若流”のエイジングケア理論あり。アラフォーを前にエイジングとの向き合い方や過去の壮絶体験、溺愛コスメまで、“益若ビューティワールド”をお届け。
今年よりも来年の方が可愛くなっていたいから、老いには抗う!
──現在37歳。アラフォーだなんて信じられませんが、ご自身はエイジングをどう受け止めていますか?
「今年もよりも来年のほうが可愛くなっていたい。そんな気持ちがあるから、年齢に抗いたいと思うタイプです。とはいえ、若いときの自分には敵わないって思うし、老いを素直に受け入れる部分もあるのだけれど、ただ指をくわえて見ているのは違うのかな、と。肌は一日で老化するのではなくダメージの積み重ねだから、きちんと毎日正解のケアをすることで老けることを食い止められる、と漠然と思っているので、悲観的にはなっていないですね。
だって、大人になるほど年齢に対抗する知識の幅も増えるじゃないですか。毎日、自分と向き合い、『ここはこういうスキンケアを取り入れてみたらどうだろう』『こういう食事にしてみよう』とスピード感を持って修正するようにしています。自分の変化に気づいて、対応していくことがエイジングケアでもあるし、自分を大切にするための丁寧な暮らしにつながっていくと思っています」
──SNSのコメントには、益若さんの美肌を絶賛する声が溢れています。その秘訣は?
「大事にしているのは内側からのケア。突き詰めていくと、エイジングって、細胞と血液、骨っていうところに辿り着くじゃないですか。いくらスキンケアで手入れをしても、メイクを塗っても土台が変わらなければ、なにも変わらないですから。だから、まずは、細胞や血液、骨のもとになる食事を大切に考えて、睡眠時間を確保します。その上で、サプリや漢方などを取り入れて、整体などで骨のゆがみを取るなどして、根本的に改善していくというのが私の美肌ケアの考え方です」
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寝たきりになって気づいたストレスの蓄積
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