連載 美容外科医が教える「美容医療に頼る前に」セルフケア!

【夏の乾燥対策!】イオン導入に頼る前に!やるべきセルフケア

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【夏肌の乾燥対策】に必要なのは湿度調整&血流ケア!

夏でも加湿を意識する!

一日中冷房をつけているオフィスの中は、湿度がかなり低いので、加湿を心がけて!

みるくもち先生
みるくもち先生

私は、夏でも肌のうるおいを保つために加湿器を利用しています。加湿器を使わなくても、水に濡らしたタオルをデスクの周りにかけたり、水を入れたコップをそばに置いておくなどして、適度な湿度を保ちましょう。


血流の滞りを招く「冷え・コーヒー・タバコ」にご注意!

みるくもち先生
みるくもち先生

暑い外から冷房の効いた屋内に戻ると毛穴がキュッと閉まるように、肌に張り巡らされている毛細血管もキュッと縮んで血流が悪くなります。せめて冷たい風が直接顔に当たらないように、冷風の向きを変えるなど工夫をしましょう。そして、冷たい飲み物を摂りすぎないこと、血管の収縮を招くコーヒーやタバコも控えた方がベターです。


当然、保湿も!

夏はべたつくから、保湿は化粧水だけ、という人は要注意!

みるくもち先生
みるくもち先生

バリア機能が低下している状態で、化粧水だけでケアをしていると乾燥がひどくなるケースがあります。なぜなら、化粧水の水分が蒸発するときに角質がはがれやすくなってしまうから。

保湿成分が配合された乳液やクリームなどを取り入れて、水分蒸散を防ぎましょう。


たとえばこんなアイテム!

【夏肌の乾燥対策】おすすめの美容医療を、美容外科医が解説!

おすすめ美容医療:肌育系注射(スネコス)

みるくもち先生
みるくもち先生

夏の乾燥で荒れた肌におすすめの美容医療は「スネコス」。コラーゲンとエラスチンの合成を促す、ヒアルロン酸と6種のアミノ酸が原料の肌育系注射として、副作用がほとんどなく効果が実感しやすいと人気の施術です。うるおい成分を直接肌に細かく注射していくので、ふっくらハリのある、うるツヤ肌になります。1回でも効果を実感できる人がほとんどですが、7~10日に1度のペースで4回打つと、半年ほどうるおいとハリをキープでき、細かいシワや青クマもケアもできますよ。


次回予告:「初期エイジング」のセルフケアを美容外科医が解説!

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イラスト/藤井香綸 取材・文/山本美和

Edited by 西村 美名子

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