【ブツブツ解消】に必要なのはターンオーバー改善と抗炎症ケア!
ブツブツが気になるからといって自分で削り取るのは、痕が残る可能性があるから絶対NG。必要なのはターンオーバーを早めて古い角質を除去し、肌の炎症を抑えて稗粒腫ができにくい肌をつくること!
ビタミンAやハトムギを飲んでケア!
みるくもち先生
皮膚の粘膜を強化し、抵抗力を高めてターンオーバーを促してくれるのがビタミンAです。食品ならレバーやにんじん、卵黄などに含まれ、脂溶性のビタミンなので、油と一緒にとると効率よく摂取できます。不規則な食事が続いているときにはサプリなどを活用するのもおすすめです。また、私自身、肌のためにずっと続けて飲んでいるのがハトムギ茶。良質なアミノ酸が含まれているのでターンオーバーを促す効果が期待できます。
「汗をかく習慣」を取り入れる
みるくもち先生
汗をかくことで稗粒腫のもとになる古い角質を押し出すことができますし、ターンオーバーを早めるのにも有効です。ホットヨガや最近人気のサウナなど、定期的に汗をかく習慣を取り入れて美肌をキープしましょう。
汗をかいたらティッシュでオフする
みるくもち先生
汗をかいたらすぐにティッシュでオフしましょう。汗と一緒に出る皮脂を放っておくと、ブツブツやニキビができやすくなります。また、ファンデーションのスポンジを汚れたままにしておくと、肌の上の皮脂と混ざって稗粒腫など肌トラブルの原因になることも。スポンジはこまめに洗いましょう。
ときどき酵素洗顔を取り入れる
みるくもち先生
顔のザラザラやブツブツが気になるときは、週に1~2回酵素洗顔を取り入れてみましょう。皮脂や古い角質を分解してくれる酵素のパワーで、古い角質を取り除いて、稗粒腫のできにくい肌に。
【ブツブツ解消】おすすめの美容医療を、美容外科医が解説!
おすすめ美容医療:CO2レーザー
みるくもち先生
肌のザラザラを取るにはケミカルピーリングなどもあるけれど、痕にならずにブツブツを除去できるおすすめの美容医療はCO2レーザー。
表面の薄皮だけを削るレーザーなので、ブツブツの部分がへこんだり、痕が残ったりもせず、キレイでなめらかな肌に! また、皮膚の自己治癒力を促して、ターンオーバーを早める効果も期待できます。
次回予告:「夏の乾燥」のセルフケアを美容外科医が解説!
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イラスト/藤井香綸 取材・文/山本美和
Edited by 西村 美名子
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