すぐ出る効果を求めて美容医療に走る前に、自分でできるケア法を美容医療の専門家に聞くこの連載。今回は目の周りやおでこにできる稗粒腫（ひりゅうしゅ／はいりゅうしゅ）と呼ばれる、肌のブツブツを改善するセルフケアを紹介します！
教えてくれたのは……
ノエル銀座クリニック副院長
みるくもち先生
形成外科専門医。昔から美容が大好きで形成外科を学び、その技術と知識を活かして美容医療の道へ。美肌や美容医療に関する豊富な知識と最新情報を紹介するほっこりイラスト付きのインスタがわかりやすいと大評判！
【Instagram】dr.milkmochi
連載『美容外科医が教える「美容医療に頼る前に」セルフケア！』
今回のテーマ：小さいブツブツ（稗粒腫）をどうにかしたい！
【小さいブツブツ（稗粒腫）】の正体は？ なぜできる？
目のまわりや額、鼻などにできる、１～２mmほどの白いブツブツが稗粒腫。
みるくもち先生
稗粒腫ができるのは、色々な原因がありますが古い角質が代謝されずに皮内（表皮内）にたまってしまうことが原因です。痛みやかゆみなどの症状はないのですが、触れたときに硬くブツブツした感触はとても気になりますよね。ストレスや不規則な生活が原因でターンオーバーが上手くいってないと現れやすい傾向があります。
次ページ
ブツブツを解消したい！【やるべきセルフケア】
- 1
- 2
