サロンモデル時代から“謎の美女”として注目を集め、美容系インフルエンサーとして活躍してきた小澤美里さん。これまで積み上げた知識と経験を武器に昨年は表参道にフェイシャルサロンを立ち上げ、影響力は増すばかり。今年1月に結婚して、プライベートでも幸せを満喫。お仕事から恋愛観まで、これまでの人生を振り返るロングインタビューをお届けします。
PROFILE
小澤美里さん
1990年11月7日生まれ。神奈川出身。愛らしいルックスとおっとりとした話し方で人気を博し、インスタグラムやYouTubeは常に注目の的。昨年9月、表参道にフェイシャルサロン『bebe』をオープン。2023年1月に結婚。
VOCE編集部
エステサロンのオーナー、YouTuberやインスタグラマーとして活躍する小澤さん。もともと人前に出る仕事に憧れはあったのでしょうか？
小澤美里さん（以下、小澤さん）
そうですね。最初はモーニング娘。さんに憧れて、小学校４年生ぐらいの頃になりたいと漠然と思ったんですよ。それで新聞の隅っこに芸能事務所のオーディション広告を見つけて、友達と電話をかけてみたら『うちはモーニング娘。にはなれないけど、テレビや舞台のお仕事はできるよ』と言われて、やってみようと（笑）。所属してからは、ドラマやCMの撮影などに参加させてもらいました。
VOCE編集部
芸能界デビューが早かったんですね。その後、仕事への意識はどのように変わっていきましたか？
小澤さん
中学生の頃は部活に熱中していたので、いったん芸能の仕事を休止しました。そして大人になってから改めて女優業に挑戦して、舞台に出させてもらったのですが、子どもの頃みたいに伸び伸びと楽しむことができなくて。見られることに恥ずかしさを感じて、人前に出ることに緊張するようになったんです。本当に向いてないと思いましたし、お仕事も少なかったし、他の道を探すようになりました。
次ページ
SNSをきっかけに大ブレイク！
