風水師
李家 幽竹さん
一般社団法人「空間風水学会」理事長。韓国・李王朝の流れをくむ、ただ一人の風水師。「風水は環境をととのえることで運を呼ぶ環境学」という考えのもと、様々なアドバイスを行いながら、テレビ、雑誌、セミナーなど幅広く活躍。現在までに出版した書籍は累計販売700万部数以上。また主催する空間風水学会では風水アドバイザーの育成に尽力している。現在、風水検定講座を開講中。空間風水学会、会員制オンラインサロン「幸せになる風水サロン」も運営。李家幽竹公式サイトはこちら。
2023年は四緑木星が中宮に位置する「木」の年、そして同時に「風」の象位も持つ珍しい年です。「風」の年に大切なのは、とにもかくにも縁。縁がすべてを左右すると思ってください、と上半期の記事でもお伝えしました。さて2023年下半期はどう過ごせばよいのか、風水師・李家幽竹先生に教えてもらいました。
下半期は繋がっていくとき
上半期に「初動が大切! 最初に勢いがないと風が吹きません」と、何事も早めに動くようにお伝えしました。上半期は動くことによって「風」を起こし、悪いものを流して浄化していきましたが、下半期はその「風」のルートを決めていくイメージです。でも具体的な道まで見えていなくても大丈夫、それは来年三碧中宮年で見えてきますよ。特に下半期の11~12月頃には、自分が望む方向を、ふわっとでいいのでルートを見定めていきましょう。
ルートを見定めるためには、まずは繋がっていきたい人やものを思い描いてみることが大切。または自分がこうなりたい、という目標設定が必要です。あなたはどんな自分になりたいですか? それは仕事やプライベートの目標もあれば、ファッションやメイクによる見た目の理想像でもかまいません。その方向に「風」が吹くように意識的に考えるようにしてみましょう。
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上半期うまくいかなかった人は?
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