「“譜久村さんがリーダーで良かった”と言ってくれる瞬間が嬉しい」by譜久村聖
──リーダー、サブリーダーとして大変だったことや嬉しかったことを教えてください
譜久村聖さん「引っ込み思案な性格だったので、先頭に立つことに慣れなかったし、何かを決めないといけない立場にいることが大変でした。何かと“リーダーなんだから”と言われることも辛かったです。
嬉しかったことは、モーニング娘。としてやりたかったことが叶った瞬間や何かを達成したとき、新しいお仕事が決まったときなど……いっぱいありますが、中でも一番はメンバーの皆が“譜久村さんがリーダーで良かった“と言ってくれた瞬間です」
生田衣梨奈さん「サブリーダーを任されたこと! お話をいただいたときは“向いてないです”って1回お断りさせていただいたくらい自分は“サブリーダー”のタイプではない気がして。サブリーダーとしての私の役割は、聖の話を聞いたり、グループがよくなるために聖に相談したり、聖を支えることだったと思いますし、それが聖とできて嬉しかったなと思います!」
石田亜佑美さん「ライブの締めの挨拶や曲振りをするようになり、そこで話す言葉を結構楽しんで考えていました。どんなニュアンスの言葉を使うかでも、ライブの空気感が変わると実感したので、使う言葉は大切に選びたいなと思って。今は譜久村さんの提案で、役割は関係なくMCもみんなに振り分けるようになりました」
──リーダー、サブリーダーとして心がけていたことはありますか?
譜久村聖さん「悩みや不安な気持ちはメンバーの前で出さないようにしていました。私の前のリーダーは道重さゆみさんで“道重さんについていけば大丈夫”っていう絶対的な安心感があったんです。道重さんのような強く引っ張っていけるリーダーにならないと、みんなが不安になってしまうと思ったので、悩みごとがあっても口には出さないようにしていました。
それと、一歩引いて、大人との掛け合いが出来る人でありたいなと心掛けています。大人の方にも“モーニング娘。をこうしたい”という私の意志を伝えて、メンバーをひとつにするためにたくさん話し合いました」
生田衣梨奈さん「聖の話をできるだけ聞きたいと思っていました。リーダーが思い描くモーニング娘。の理想像をくずさないようにみんなに伝えていくのが目標です」
石田亜佑美さん「人間力を高めること……ですかね。サブリーダになったタイミングと年齢がちょうどそれを考える時期だったのもあるんですが、私の話を聞いてもらうための努力をしなければいけないと思って人間力を培おうと試みました」
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