連載 美容外科医が教える「美容医療に頼る前に」セルフケア!

【透明感出したい】光治療に頼る前に!やるべきセルフケア2つ

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【透明感アップ】に必要なのは「色みのケア」と「質感ケア」

透明感アップに欠かせないのが、色みと質感を整えるケア。きちんとケアをすればターンオーバーが整い、ふっくらとキメ細やかな肌に近づけるので、ぜひ参考に!

【透明感出したい】光治療に頼る前に!やるべきセルフケア2つ

【色みのケア】美白アイテムで3ヵ月間みっちりお手入れ!

みるくもち先生
みるくもち先生

気になるくすみのケアには、ビタミンCやトラネキサム酸、ハイドロキノンなど、美白効果のある成分を配合したアイテムがおすすめです。
特に赤みが気になるなら、肌の炎症を抑える成分配合のものを選びましょう。トラネキサム酸のほか、ニキビやニキビ跡のケアにいいと話題の「アゼライン酸配合コスメ」も、赤みを抑える効果が期待できます。

色みのケアは長い目でコツコツとケアをすることが必要です。3ヵ月ほど続ければ、肌の変化を感じられると思いますよ!


たとえばこんなアイテム!

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【質感ケア】保湿&コラーゲンケアでターンオーバーを整える

みるくもち先生
みるくもち先生

肌の質感を整えるには、真皮層にあるコラーゲンを増やすケアと、保湿ケアを行なって、ターンオーバーを正常化させましょう。コラーゲンケアには、レチノール配合コスメのほか、高周波(RF)の美顔器を取り入れると◎。

そして、毎日の入浴タイムもコラーゲンケアのサポートに! それが入浴など加温することで増えると言われる「ヒートショックプロテイン(HSP)」。損傷を受けた細胞を修復する働きを持つタンパク質です。HSPの効果を期待するには40〜42℃の熱めのお風呂に10〜20分浸かると良いとされています。湯船に浸かるとリラックス効果も得られるので、ぜひ習慣化してみてください。

気温が上がると、汗などで肌がしっとりしているように感じられるため、保湿がおざなりになりがちですが、透明感アップのためにはうるおいケアが欠かせません。特に夏は日中の乾燥対策もお忘れなく。保湿成分入りのミスト化粧水を使うなど、こまめに“追い保湿”をしましょう。


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【透明感アップ】おすすめの美容医療を、美容外科医が解説!

おすすめ美容医療:光治療

みるくもち先生
みるくもち先生

美容医療で透明感をアップしたい場合は、シミ取りレーザーのように1ヵ所に強いレーザーを当てるものよりも、全顔にふんわりと効果のある光治療(フォトフェイシャルやM 22など)がおすすめです。肌の質感、色みが整い、保湿もされる、つまり1つでいろいろなお悩みに寄り添ってくれるのが光治療です。月に1回を目安に受けると美しい肌をキープすることができますよ。


次回予告:「ブツブツ肌」のセルフケアを美容外科医が解説!

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イラスト/藤井香綸 取材・文/山本美和

Edited by 西村 美名子

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