連載 美容外科医が教える「美容医療に頼る前に」セルフケア!

【透明感出したい】光治療に頼る前に!やるべきセルフケア2つ

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【透明感出したい】光治療に頼る前に!やるべきセルフケア2つ

永遠の憧れは、やっぱり透き通るような透明感のある肌。IPL(フラッシュライト)しかない!とクリニックへ駆け込む前に、セルフケアでできることがきっとあるはず! というわけで、あえて美容医療の専門医師に『美容医療をやる前に、まず、やるべきセルフケア』について教えてもらうこの連載。今回は透明感をアップするセルフケアを紹介します。

教えてくれたのは……
みるくもち先生

ノエル銀座クリニック副院長

みるくもち先生

形成外科専門医。昔から美容が大好きで形成外科を学び、その技術と知識を活かして美容医療の道へ。美肌や美容医療に関する豊富な知識と最新情報を紹介するほっこりイラスト付きのインスタがわかりやすいと大評判!
【Instagram】dr.milkmochi

連載『美容外科医が教える「美容医療に頼る前に」セルフケア!』
今回のテーマ:「透明感すごい」って言われたい

【透明感】はなぜ失われてしまうの?

みるくもち先生
みるくもち先生

透明感のある肌とは、果物の桃をイメージしていただくとわかりやすいと思います。真っ白ではなく、すりガラスのようにふわっと柔らかな白さの中に、奥からにじむような血色を感じる肌。それが理想的な透明感です。


【透明感出したい】光治療に頼る前に!やるべきセルフケア2つ
みるくもち先生
みるくもち先生

透明感を左右するポイントのひとつが「肌の色み」。茶や赤みが強いと肌がくすんで透明感が失われてしまいます。

肌が茶色く見えるのは、ターンオーバーが乱れ、肌の表面層にメラニンが蓄積している状態です。一方の赤みは、摩擦や紫外線などの刺激、肌のバリア機能低下により皮膚に炎症が起きているサイン。炎症が起きると毛細血管が拡張し、赤みが目立ってしまいます。

もうひとつが「肌質」。決め手となるのが、肌のハリとキメです。ハリのある肌は、ふっくらとキメが整っています。しかし、肌の弾力を支えるコラーゲンやエラスチンの減少、肌代謝の鈍化、乾燥などによりハリが失われるとキメも乱れやすくなります。結果、くすみが目立つようになり、透明感も損なわれることに。


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透明感アップのために【やるべきセルフケア】

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