教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト
イガリシノブさん
美容のプロページはこちら
骨格を生かすメイク術で立体小顔をつくる天才。プロデュースする「WHOMEE」から新ライン「SS by WHOMEE」が今春デビュー。
アラサー編集
飯島亜未
美容のプロページはこちら
「読者から届いたベースメイク悩み、実は私も気になっています!」
「ファンデを塗るとなんか変になる……」読者の代表的なベースメイク悩みを解決!
アラサー編集・飯島
最近、久々にしっかりファンデを塗ったらのっぺりお面みたいな仕上がりに。私、ファンデが似合わないみたいなんです……。
イガリさん
もしかしてファンデで全部をカバーしようとしてない? 下地やコントロールカラーを駆使してアラを飛ばしてから、最終調整の段階でファンデを使う意識が重要だよ!
アラサー編集・飯島
がっつりファンデに頼ってました……。目が小粒に見えて盛れないのもファンデが問題ですか?
イガリさん
塗る量と塗り方がまずいのかも。ファンデをキワまで塗ると目元の立体感がなくなって目が小さく見えることが。骨格を意識したベースメイクをすれば、きちんとメイクじゃなくても、ばっちり盛れます!
アラサー編集・飯島
なるほど! あと、白肌になりたくて、明るめのファンデを選ぶと、ただの白浮き肌になってしまうのも悩みです。
イガリさん
ピンク系の下地とファンデをうまく使いこなせば、今っぽくトーンアップできるよ!
ここだけ押さえて! 【イガリ流ベースメイク5ヵ条】
1.ファンデだけで肌色を均一にしようと思わない
光り方の違う下地やコントロールカラーを組み合わせ、色ムラをざっくりカバー。それでも気になる部分だけをファンデで整えれば、少量で済むから厚みがないし、崩れにくく。
2.トーンアップ下地は2種のレイヤードが不可欠
下地は白っぽくトーンアップするピンク系と透け感が出るパール入りの2種使いがオススメ。タイプの違う光やツヤを重ねれば、いろんなアラを下地の段階で飛ばせるんです!
3.クッションファンデなら素肌っぽく薄くつけられて、崩れも目立たない
クッションファンデは水分たっぷり。潤い補給ができて、乾燥によるカサつきやくすみ対策にもいいし、肌がふっくら見える。薄膜で塗れるから、たとえ崩れても目立ちにくい利点も。
4.ファンデは、顔の中心と輪郭は少なめに
鼻は皮脂が出やすく、目の骨の内側は皮膚が動いてヨレやすいから、崩れが目立って厚く見えがち。輪郭は首につながるように軽くしないと、白浮きして大顔印象になるから注意!
5.ハイライトとシェーディングは“最後の仕上げ”と思わない
光と影をプラスしながら肌をつくりこんでいくと、アイテム同士がなじむから、より自然で効果的に立体感が。内側に閉じ込めたツヤがふわっと発光するような肌に仕上がります。
次ページ
イガリ流ベースメイク完全版
- 1
- 2
この記事に登場したコスメ(9件)
この記事に登場したプロ