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【焼き肉・ホルモン】絶対に焦がしちゃいけない理由とは?

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【焼き肉・ホルモン】絶対に焦がしちゃいけない理由とは?

スタミナがつくご馳走といえば、やっぱり焼き肉! 特にホルモンは元気をチャージしたいときについ食べたくなる人も多いはず。前回、キレイになれるホルモンBEST3をご紹介しましたが、食べる時間帯や食べ方の注意点について、管理栄養士の吉谷佳代さんにお聞きします!

目次

教えてくれたのは…
吉谷佳代さん

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

吉谷佳代さん

2001年徳島大学医学部栄養学科卒業後、食品メーカーへ入社。健康食品開発や、スポーツサプリメントの研究開発に従事。その傍ら、管理栄養士、スポーツ栄養士として、多くのアスリート、学生スポーツ、ジュニアへの栄養指導、食育イベントに携わる。

食べるのを避けた方がいい時間は?

体にいい栄養素を含んでいるとはいえ、ホルモンの脂質やコレステロールにはやはり気をつけたいところ。私たち人間には「時計遺伝子」とも呼ばれるBmal1(ビーマルワン)を持っていて、Bmal1が体内で生成される夜の時間帯は、食べた脂質が体脂肪に合成されやすいとされています。特に、Bmal1が急激に上昇するのが夜の9時以降。ですので、夜の9時以降の焼き肉ディナーは避けたほうが無難かもしれません。

ちなみに、私たちの体は朝の起床後がもっとも代謝が低いため、そこでタンパク質を摂取すると代謝がぐんと上がり、1日を活動的に過ごせるようになります。朝焼き肉はなかなかハードルが高いかもしれませんが、休日ならディナーよりもランチで焼き肉を楽しむのも一つの手でしょう。

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美容効果を失う危険な“食べ合わせ”は?

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