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ランキング【4】女性ホルモンの代謝を促してアンチエイジングしてくれるのは?
女性の健やかな美しさを保つうえで欠かせないのが、女性ホルモンです。ミネラルの一種「亜鉛」には女性ホルモンの代謝を促してくれる役割があるため、なるべく不足しないように食べ物から摂るのが理想。実は牛ホルモンにも、亜鉛を含む女性に嬉しい部位があるので、今回はそのBEST3をご紹介します。
3位 ハラミ(横隔膜)/レバー(肝臓)
亜鉛含有量:3.8mg/100gあたり
ハラミとレバーは同率で3位に。「美容にいい」という観点から見て、これだけ何度もBESTに入ってくると、この2部位は「頼んでおけば嬉しいメリットがある」定番の部位と言えるかもしれませんね。
2位 ミノ(第1胃)
亜鉛含有量:4.2mg/100gあたり
タンパク質も豊富なミノは、亜鉛量でも優秀! 同じ胃腸系のハチノス(第2胃)やセンマイ(第3胃)、ギアラ(第4胃)なども食感が楽しく、美味しいホルモンですが、女性に嬉しい栄養素で見ると、やはりミノが頭一つ抜きん出ている印象です。
1位 テール(尾)
亜鉛含有量:4.3mg/100gあたり
牛テールは、焼き肉屋さんでは「テールスープ」としていただくことが多いかもしれませんね。旨みがスープに染み出た一杯には女性にうれしい亜鉛も含まれるので、シメにもぴったり。テールスープは牛タン屋さんでも定番ですが、ちなみに牛タンはミネラルが豊富でコレステロールがやや少ない部位。コレステロール値が気になるミドル層の女性には特におすすめです。
<おすすめの食べ合わせは?>
焼き肉でアンチエイジングを気にするなら、飲み物も工夫するといいかもしれません。例えば、抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富な「ウーロン茶」や「赤ワイン」など。焼き肉との相性ももちろんいいので、ビールの代わりの選択肢としてみてください。
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スタミナがつくだけじゃない、美容面にもいいことがあるホルモン。サイドメニューとの食べ合わせも参考にしながら、
楽しく美味しくキレイになりましょう!
※栄養価参考:日本食品標準成分表2020年版
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取材・文/金澤英恵
Edited by VOCE編集部
公開日: