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ランキング【2】タンパク質が豊富で美肌を目指せるのは?
美肌づくりにいいとされる成分としてよく知られているのが「コラーゲン」ですが、牛ホルモン29種類のコラーゲン量を調べたデータは残念ながらありません。ただ、コラーゲンはタンパク質の一種ですから、よりタンパク質の高い部位の方が、美肌にもいい効果をもたらすということは言えるかと思います。そこで今回は、タンパク質が高いホルモンBEST3をご紹介しましょう。
3位 レバー(肝臓)
タンパク質量:19.6g/100gあたり
冷え予防にいいホルモンで2位だったレバーは、美肌をつくるホルモンでも3位に。牛レバーは、まさに女性に嬉しい栄養素がたっぷりです。独特のにおいが苦手という人も、焼き肉屋さんで香ばしく焼くと食べやすくなるかもしれません。
2位 ミノ(第1胃)
タンパク質量:24.5g/100gあたり
4つある牛の胃のうち、第1胃がミノと呼ばれるホルモンです。タンパク質というと、鶏ササミのような淡白な肉質をイメージする方も多いですが、ミノは白くつるんとした見た目なので、タンパク質が豊富なのは少々意外かもしれません。焼くとコリコリとした歯応えが楽しい部位です。
1位 スジ(引きスジ)
タンパク質量:28.3g/100gあたり
牛すじは、その名の通り「すじの入った肉」のこと。そのままだと硬く食べづらいため、焼き肉よりはトロトロに煮込んだ「牛すじ煮込み」の方が馴染み深いかもしれません。低カロリーでコラーゲンもたっぷり含まれているので、美肌を目指す方は真っ先に注文したい一品です。
<おすすめの食べ合わせは?>
コラーゲンの吸収率を高める栄養素として知られているのが「ビタミンC」です。サプリメントでも、コラーゲンにはビタミンCを配合した商品が多いんですよ。焼き肉屋さんであれば、簡単にビタミンCを補給できる「レモン」がおすすめ。タレを使わず、レモンを絞ってお塩とさっぱりいただくのも、これからの季節にぴったりですね。ちなみに、お野菜では「ピーマン」もビタミンCが豊富です。注文の際にはお肉だけでなく、焼き野菜もチェックしてみてくださいね。
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