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サッカー日本代表【権田修一】「10時間睡眠に、夫婦で食事管理!体もメンタルも、今がピーク!」

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週一の東京通い、雑多な街も好きなんです

サッカー日本代表 権田修一

──いつもスッキリと端正な印象ですが、髪型にもこだわりが?

「いや、それが全然(笑)。サッカー選手の中には数週間に一度美容室に行ったり、身だしなみにこだわる人も少なくないけれど、僕は月に一回いけばいいかな、くらい。しかも、『髪がまとまらない』と思ったら、前回の美容院から日が経っていた、と気づくレベル(笑)。“自己管理能力の塊”みたいな印象を持たれることがありますが、その能力は、すべてサッカーに費やしているので、普段はゆるいところがあります。その日の予定が練習だけなら、ひげも剃らないし、ヘアもセットしない。だって、練習は自分を高めるための修業ですから。試合については、身なりを整えることがスイッチになっている部分もあって。多分、ひげを剃らず、髪もボサボサだと、集中力がトーンダウンするでしょうね」

サッカー日本代表 権田修一

──サッカー選手でいる以上、つねに勝ち負けという結果がつきまとい、精神的に大変な部分もあるかと思います。どんなことで息抜きをしていますか?

「今、静岡県の清水を本拠地とするエスパルスというチームに属しているのですが、息抜きしたいと思う時には、静岡を出るようにしています。静岡は、サッカー王国と称されるほどサッカーファンが多く、その分、サッカー選手のステイタスが高いので自分を誇れる街でもあるのですが、どこにいても注目をされてしまう。だから、ときにサッカー選手という肩書を置いて、息抜きをするときには東京へ行くことが多いですね

「東京は生まれ育った地元だからというのもありますし、雑多とした街の風景に溶け込めるところもいいですね。週に一度、東京のジムに通っているのも、いい息抜きになっています。サッカー選手としてプラスになる質のいいトレーニングを受けられ、気分転換にもなるので、週一の東京通いは、癒やしという意味でも欠かせない時間です」

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