「なんか小さくてかわいいやつ」というキャッチコピーを体現する愛おしいルックスで大ブレイク！ VOCE6月号の増刊版では表紙を飾ってくれた『ちいかわ』は、私たちを癒やしてくれる“心の美容液”のような存在。今回は作品のファンだという、福本莉子さんに特別インタビューを実施。ちいかわとの意外な共通点とは？
『ちいかわ』って何？
なんか小さくてかわいいやつ＝通称「ちいかわ」たちが繰り広げる、楽しくて、切なくて、ちょっとハードな日々の物語。Twitterで話題となり、漫画だけでなくアニメ化もしている人気作品！ 主人公のちいかわが、大好きなハチワレやうさぎたちと、おいしいものを食べたり、労働の報酬でほしいものを手に入れようとしたり、毎日を一生懸命生きる姿に「くすっと笑って心が休まる」と多くの女性の心を掴んでいます。
プロフィール
福本莉子さん
2000年11月25日生まれ。大阪府出身。2016年の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞して芸能界入り。2018年公開の『のみとり侍』で映画デビュー。昨年は『君が落とした青空』や『今夜、世界からこの恋が消えても』など、主演映画が続々と公開。第46回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。
ちいかわは問答無用でかわいい！
──福本さんが『ちいかわ』を好きになったきっかけを教えてください。
「『ちいかわ』が大好きな親友の影響で存在を知って、すぐにハマってしまいました。だって、問答無用でかわいいじゃないですか（笑）。見ているだけで癒やされるし、誰からも愛される普遍的な魅力を感じましたね。漫画もアニメも各話が短いので移動中などのスキマ時間にも楽しめて、わずか数秒でもクスッと笑わせてくれる。その親しみやすさが私の好きなポイントです」
──昨年の12月にプライベートで『ナガノ展』にも足を運んだそうですね。
「作者であるナガノさんの貴重な原画やラフスケッチを見れるチャンスを逃したくなくて、仕事の合間に松屋銀座まで行きました。キャラクターのネーミングに関する裏話なども公開されていたことが印象に残っています。そこでグッズも買って、『ちいかわ』のクリアファイルはお姉ちゃんに譲ったのですが、『ナガノのくま』のクリアファイルは普段から愛用しています。スマホにも原宿のキデイランドで買った『ちいかわ』のステッカーを貼っています」
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福本さんにとって、ちいかわとは？
