脱メシマズを目指し、小田先生に教わるべく、まずは簡単そうなサラダ作りからスタート！ と思ったら、まさかの知らないことが多すぎて、連載１回目は「野菜を洗う」だけで終了……。今回は、次のステップ「野菜の水切り」にようやく突入。単純そうに見えて奥の深い「水切りの基本のき」をお届けします！
目次
「メシマズ」とは？
「作るメシがマズイ」の意。ネットの世界では「味が極端にマズイ」「見た目も味もひどい」など、激しいものを指すことが多いですが、この連載では「料理歴はそこそこあるのに味が微妙・たまに成功するけれど、だいたいおいしくない」といった意味で使用しています。
【登場人物】
教えてくれるのは…
料理研究家
小田真規子さん
著書やテレビ出演多数！ 長年第一線で活躍しているプロ中のプロ。料理初心者にも寄り添ってくれる、手取り足取りなレシピに定評あり。
教わるのは…
エディター オギ
料理歴は大学時代から一応10年以上の独身アラサーエディター。健康や美容に興味はあるが、基本ズボラ。
いざ、水切り！ ……こんなに丁寧にやるの？？
オギ
「野菜を水につける」とか、今までスルーしてた自分を反省しました……。次は何をすればいいですか？
小田先生
洗った野菜の余分な水気をとる「水切り」です！ オギさんはいつもどうやっているのかしら？
オギ
水が垂れてこなくなるまで、ザルをひたすら上下に揺すります！
小田先生
……前回、勢いよく出した水に当たるだけでも葉物は傷むって教えたはずですけど？
オギ
……揺するくらいなら問題ないのでは？
小田先生
問題あります！ 水を切ろうと強く何度も揺すったら、水は切れないばかりかザルに当たって葉が叩かれるだけ。やっぱり傷みます。せっかく水揚げしてみずみずしくなった葉が傷めば、パリッと感が損なわれてしまうんです。
オギ
言われてみればおっしゃる通りです……。
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『プロの水切り』を写真で解説！
