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【藤原さくらの幸福論】「好きなことで生きていく」にはコツがある!

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【仕事の美学】「刺激を受けながら、好きなものに囲まれていたい」

藤原さくらさん

──先ほど、「音楽ではもっと向上していきたい」とおっしゃっていましたが、具体的にはどんなことですか?

「いろんな方の楽曲をプロデュースしてみたいし、いろんな楽器を弾いてみたいですね。私が作る曲は、普通に生活をしている中でのことを歌うことが多いので、日々感じることに敏感でありたい。興味があることにもどんどん挑戦して、刺激を受けていきたいです。それもきっと、回り回って音楽につながっていくのかな、って思うんです」

──ポッドキャストのおしゃべりは、本当に身近に感じて、聴き入ってしまいます。

「しゃべるのが好きなので、完全に趣味ですね(笑)。お友達としゃべっているみたいな番組にしたかったんです。リアルな悩みや疑問を話すことによって、アーティストの部分だけが先行して走っていくのではなく、もっと親近感を持っていただけたら嬉しいです」

──もし、どうしても気分が上がらないとか、落ち込んだときに頼るものは?

とにかく香りが大好きです。アロマキャンドルや香水、お香など、好きな香りはたくさん置いていて。朝からお線香やお香を焚いたり、夜はアロマキャンドルの香りに癒やされたりしています。マインドを整えるのに、私にとって香りは大事です」

藤原さくらさん

──好きな香りは?

「ずっと好きなのは、インドの寺院で実際に使われているチャンダンというお香。それから、仕事で地方に行ったらお寺に行ったりもするんですが、京都の三十三間堂で買ってきたお線香の香りも好きです。香水やアロマキャンドルは、甘い香りが苦手で、どちらかというとユニセックスな香りが好みですね」

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