ヘア&メイクアップアーティスト
長井かおりさん
いつものチークを“目の横”に入れてみる
ちょっぴりのエモさと愛嬌が爆誕!
「レトロブームの今、その要素をメイクにも取り入れるとエモ可愛い! 頬骨下に鋭角に入れていた昭和チークを、目の横にスライドして短めにアレンジ。血色感とハイライト効果が一度に得られてフレッシュ感も増します」
HOW TO MAKE-UP
EYE:【c】をアイホール全体に塗り、【b】のラメを重ねて、きらめきをトッピング。
CHEEK:(1)目尻の端、こめかみ付近から頬骨にそって【a】をのせる。(2)ブラシに残った分を上まぶたの目尻に向かってのせ、アイシャドウに少しかぶせる。
LIP:【d】を輪郭通りに塗り、キリッと。
休日の薄めメイクに“Zハイライト”を入れてみる
まとまり感と華やかさが! “儚げ”でも主役級に
「ほんのり色を感じるメイクは儚げで可愛いけど、メイク感不足になる可能性も。そこでポイントメイクを仕上げたら、ハイライトをプラス! 幅広の平筆を上下に動かして全色を混ぜながら取り、上まぶたの目頭→こめかみ→頬骨→耳下へZを描くように軽くすべらせて。左右とも2〜3回繰り返したら、そのまま眉間からスッとのせ、最後に鼻の頭にちょんとすればOK。目元、目の下の美肌ゾーン、チークが光で繋がることでメイクのまとまり感が出て、こなれ度も美肌度もアップします!」
“33シェーディング”&ピンポイントハイライトで立体感
濃くなりすぎず、自然な小顔が一瞬で!
「シェーディングは薄づきのパウダーを選び、ブラシでふわふわのせるのが正解。眉上から頬骨の下、フェイスラインへ大きく数字の“3”を描くのを数回繰り返して、入れた位置がバレない程度に陰影を。さらに眉頭の下から鼻の付け根の斜面にかけて、小鼻から鼻先へV字に、鼻の下や唇の下中央にもオン。ハイライトは眉間の凹み、目頭、目尻、鼻のトップ、唇の山の上、あご先にピンポイントで。指で押しつけるようにのせ、しっかり効かせます」
HOW TO MAKE-UP
“33シェーディング”は
\「ほー」の顔で入れよう!/
撮影/榊原裕一(人物)、市谷明美(静物) ヘアメイク/長井かおり スタイリング/石川美久 モデル/鈴木愛理 取材・文/楢﨑裕美
Edited by 加茂 日咲子
公開日:
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