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下地だけじゃダメ!?【紫外線カットには日焼け止めがマスト】な理由

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下地だけじゃダメ!?【紫外線カットには日焼け止めがマスト】な理由

下地にUVカット効果がついているから、日焼け止めはいらない!? そう思っているあなたは危険! 知らず知らずのうちに紫外線を浴びているかも……日焼け止めは使うべきと訴えるプロの声に注目!

【事実、下地だけじゃ守りきれていない】UVを塗らなければいけないこれだけの理由

教えてくれたのは…
友利新先生

皮膚科医

友利新先生

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Q. 下地だけじゃダメ?

A. 紫外線カット効果の適正量を下地だけで補えている人はほぼいません!

友利先生
友利先生

表記通りの紫外線カット効果を得るためには、1cm2当たり2mgが必要だといわれ、全顔に換算すると使用量は約0.8gに。色つきの下地のみを0.8g塗ると、厚塗り感が出てしまいがち。ノーカラーの日焼け止めをベースに仕込み、下地と合わせて0.8g程度にすれば、表記通りの紫外線カット効果を担保しながら、自然な肌感も保てる期待が。


「下地だけだとこの量が必量に!」0.8g/使用量目安【上】約0.4g(パール1粒分)、【下】約0.8g
【左】下地のみ 0.8g→厚塗り&白浮き……/【右】UV 0.4g+下地 0.4g→自然な仕上がり

0.8gの下地のみで仕上げようとトライするも量が多すぎてなかなか肌になじまず、ムラに。結果、“厚塗りオバケ感”が……。

Q. UVと下地の違いは?

A. UVはスキンケア下地はメイクと考えて

友利先生
友利先生

下地は、透明感やきめ細かさなどを引き出すメイクアイテムです。のびがよく、薄く塗るタイプが主流のため表記通りの紫外線カット効果を得るために必要な量を使用するのは非現実的。紫外線対策を徹底するために日焼け止めは使用すべきというのが皮膚科医としての提案です。朝のスキンケアにマストアイテムとして組み込めると理想的。


Q. 重ねるほど肌に悪そう

A. 肌への負担を心配するより、紫外線ダメージを心配すべし!

友利先生
友利先生

かつては紫外線吸収剤などの影響から日焼け止めが刺激になるといわれていた時代もありました。ですが、現在では改良に改良が重ねられ、肌にとって安全な仕様に。さらに、ブルーライトや大気汚染物質からの防御ができるものも。日焼け止めに刺激を感じたり、赤みが出るなど、よくない症状が出た場合は使用を中止しましょう。


A. 大気汚染やブルーライトなど、下地だけじゃ守りきれない肌に悪いとされるものまでカットできる仕様も!

オルビスPR・高橋さん
オルビスPR・高橋さん

最新の日焼け止めの中には、排気ガスなどに含まれる有害ガスに働きかけ、プロテクト膜を強化する成分の配合など、最先端の肌を守る技術が応用されているものも。美白やシワケアなど“攻め”のケアができるスキンケア効果の高い製品が豊富に揃い、「日焼け止めを塗ったほうが肌の調子がいい」という声も。


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Q. 重ねたら効果が高まるの?

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