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【石井美保】こすらないメソッドで令和の美肌づくりを牽引!

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【石井美保】こすらないメソッドで令和の美肌づくりを牽引!

キレイになるって面白い! 美容家・石井美保さんに、VOCEへの思い、そして今の気持ちを聞いてみました。

美容とコスメの力を誰よりも信じ、こすらないメソッドで令和の美肌づくりをリード

実は、彼女は創刊当初からのVOCE読者である。しかも、かなりコアな。

「まだ自分のお手入れやメイクを試行錯誤していた頃、一冊丸ごと美容の専門誌が出たのが、とてもセンセーショナルで。元々追求型の性格なので、まずは一通り読んで、次に気になるところに付箋を貼り、お風呂の中でじっくり読み込む、と毎号3度読みが基本。気になる内容をノートにまとめ、欲しいコスメの発売日リストをつくり、買って使ったらレポートを書く。まさに美容を楽しむための参考書でした。新作コスメの魅力を検証したり、比較したり、細かいところまで深掘りしたり。そこまでする?っていうほどのマニアックさが好きで楽しくて。だからこそ、今、美容家として伝えたいのも美容の楽しさや面白さ。25年間ずっと読者であるからこそ、皆さんが何を求めていて、テンションが上がる情報は何かを常に考えてます」

そんな石井さんが、誌面を通して読者に伝えていきたいこととは?

「10年以上前からずっと、“摩擦レス”“押し洗い洗顔”を言い続けてきたけれど、令和になって、肌をよくしようというムードが高まったことで、その考え方が随分浸透した気がしています。肌に触れるとき、今までよりも少し優しくするだけで、肌は生き物だから反応して、感度が上がり、質感が変わってくる。そして、いちいち感嘆したくなるほど進化したコスメを信じて組み合わせることで、もっと肌を変えられるんです。実際、主宰するサロンのお客様や企画を通してお会いする読者の方にメソッドを実践してもらった結果、肌悩みが改善すると、まるで生まれ変わったように表情がイキイキとして、ルンルンとしているのが伝わってくる。美容には、そんなふうに人の印象や生き方までもポジティブに変えるパワーがあるからこそ、そのためのヒントがたくさん詰まっているVOCEで、これからも美容の可能性を伝えていけたら、と思っています」

石井美保さん

石井美保/いしいみほ
1976年生まれ。自身の肌悩みを克服した経験をベースに独自の美容メソッドを確立。透明感とハリに満ちた肌で、その効果を自ら実証し、多くの人の肌を美しく導く美容家。

撮影/岩谷優一(vale.) ヘア/Ruri(air) スタイリング/青木宏予 取材・文/楢﨑裕美

Edited by 新井 美穂子

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