主役は色でなく自分！【パーソナルカラー】を楽しむために知りたい正しい向き合い方

あやんぬさん

パーソナルカラーとは、ひとことで言うと一人ひとりの肌を美しく見せてくれる色。似合う色をまとうことで肌をキレイに見せてくれたり印象を良くしてくれたりする効果が期待できるものです。『イエベは肌が黄色い』や『ブルべは肌が白い』など誤解されがちですが、実は違って『暖色か寒色のどちらが、その人の肌を美しく見せることができるか』を見て、イエベ・ブルベに分けています。さらには、明度・彩度・清濁の３つの要素もチェックします。

あやんぬさん

シミやくすみなどの肌の色ムラを隠すにはコンシーラーやファンデーションなどのベースメイクコスメを使いますが、実はパーソナルカラーに合ったコスメやお洋服を選ぶことで、肌がきれいに見えるんです。顔色の映りがよくなり、あれこれカバーせずとも自然に肌をきれいに見せることができます。

あやんぬさん

パーソナルカラーを知ることで、自分に似合うカラーや質感がわかるのでコスメや洋服選びでの失敗が少なくなります。例えば、同じ白Tシャツでも真っ白がいいのか、くすんでいるのがいいのか。素材だったら、ツヤのないニットがいいのか、それともツヤのあるシルクがいいのかまで分かるようになりますよ。自分に何が似合うのか、試着しなくてもある程度予測できるようになり、自信を持って服を選べるようになります。「私が今着ている服は、ちゃんと似合っている」という自信が生まれるので、自己肯定感も上がります。それによってメイクやファッションにポジティブな感情が生まれるのが、一番のメリットです。

あやんぬさん

肌がきれいに見えて、コスメや洋服が選びやすくなるので基本的にはパーソナルカラーを知るデメリットはないと考えていいでしょう。ですが、たまに「パーソナルカラーが○○だったから○○の色しか身に着けちゃいけない」と縛られてしまう方がいます。これはもったいないな、と思います。パーソナルカラーはあくまでも自己分析のツールです。究極、パーソナルカラー診断で導き出された色を使わないと人生が終わるわけではないので、いいところを取り入れながら、上手にパーソナルカラーと付き合ってほしいなと思います。