今回のゲストは元宝塚歌劇団・雪組娘役トップスターの朝月希和さん。笑顔がとても魅力的で、彼女の幸せそうな笑顔を見るとこちらも幸せになるような気がします。今回は宝塚時代の美容のお話。美意識が非常に高く、だからこそあの魅力的な舞台だったのだと納得します。記事の最後にはチャーミングな朝月さんのお写真もたっぷりお届けします!
化粧品はトップ娘役になってから「これじゃだめだ!」と一新しました。
朝月希和さん(以下 朝月さん)
喜んでいただけていたら嬉しいですー!
美夢
今回は舞台メイクのお話などもお聞きしたいのですが……。
朝月さん
舞台メイクも本当にたくさんの方に教えていただきましたね。化粧品はトップになってから「これじゃだめだ!」と一新しました。
美夢
すごい、すべて一新するなんて!
朝月さん
やはりトップになると照明の当たり方が変わるので、かなり研究しましたね。舞台メイクではツヤ感を大切にしていました。SUQQUやTHREEのパウダーはとても気に入って使ってましたね。
美夢
一番メイクにこだわったお役はなんでしょう?
朝月さん
『ODYSSEY』のセレネ役ですね。月の女神のお役だったので、ベースメイクの色も人っぽくならないようにかなりこだわりましたし、リップも青みのある赤でいきたくて、何本も買って試しましたね。
美夢
目元もブルーのアイシャドウでしたね。
朝月さん
はい。ブルーのアイシャドウはお稽古場から使って、ラメの入れ方なども時間をかけて研究しました。
美夢
どんなものを使っていましたか?
朝月さん
クレ・ド・ポー ボーテのオンブルクルール クアドリnの312や、ルナソルのアイカラーレーションの12を使ってセレネメイクをしていました。
美夢
宝塚メイクもここ10年くらいですごく変わりましたよね。
朝月さん
本当にそうですよね。
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娘役としてのこだわりは?
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