圧巻の美ボディで見る者すべてを魅了する加治ひとみさん。熱心に腸活していることはよく知られていますが、実は、自律神経についても詳しく、全力で向き合っています。自律神経を整えることが幸せになる方法だと語ってくれた前編に続き、後編では、日々、実践している自律神経を整える“かぢルーティン”をお届け!
加治ひとみ
1987年生まれ。35歳。全女性の憧れるレベルの美ボディと透き通るような素肌美を“武器”にVOCEをはじめとする多くの媒体で大活躍のモデルであり、アーティスト。日々実践する“腸活”が世間から注目を集め、“腸活女王”との愛称も。美腸プランナーのほか、ナチュラルフードコーディネーターの資格を持つ。
自律神経を整えるための“かぢルーティン”は誰にでもすぐにできる簡単なことばかり!
自律神経という言葉をよく耳にしますよね。実は、メンタルにも体調にも、そして肌にまでも影響する体をコントロールする大切な機能なのです(詳しくは前編をチェック!)。肌色が冴えない、疲労感が抜けない、いつも体が重い、肩コリや冷えがつらいといった体調に不安を感じる方や、理由のない不安を抱えている、がんばりたいのにがんばれない、落ち込みやすい、自信が持てないなど、気持ちが傾きやすい方など、なにかスッキリしない問題は、もしかしたら自律神経が乱れているのかもしれません。かつて、私も心や体に問題が山積みでした。でも、今は、体に負担をかけていた“重いもの”が取れ、毎日、幸せだー!と思えるほどに。そんないい流れのエッセンスとなる“かぢルーティン”をご紹介します。よく私の美容は「お金がかかってそう」と言われますが、そんなことはありません(笑)。全部、お金をかけず、今日からできる簡単なことばかり!
“かぢルーティン”1 3秒で吸って6秒で吐く! 呼吸で自律神経を整える
深い呼吸を繰り返すと、自律神経を整えるために◎ですが、現代人はつねに体が緊張状態にあり、呼吸が浅くなりがち。そうなると、肌や体にもよくありません。深呼吸で血流の巡りがよくなれば、栄養を体中へ届き、肌もキレイになる!
本番前には、かならず深呼吸を3回するのがお約束。このとき、吐ききるというのがポイント。それで、心をニュートラルな状態にして、最高のパフォーマンスで挑めるように準備します。そうすると、緊張せず、“かまない”でいられるなど、本番に強いタイプになれるので、大事なシーンなどの前にもおすすめです。ゆとりがあるときには、自律神経研究の第一人者、小林弘幸先生に教えていただいた、3秒で吸って6秒で吐くという自律神経を整える「1:2の呼吸法」を取り入れています。
“かぢルーティン”2 毎朝、目覚めに一杯の白湯を飲む
白湯を飲むことは、腸活のみならず自律神経のためにもいい。朝一番に白湯を飲むと体の中が浄化するようで心地よく、温かさからホッとするような癒やしも。お通じがよくなりますし、代謝アップにもつながるから、痩せやすい体質にもなれるし、美肌効果も……とまさにキレイの源! そうやって不調や悩みが解決すると、自分を愛でられる部分が増えて満たされるというのも自律神経にとってすごくいいこと!
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まだまだ続く“かぢルーティン”!
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